conparu blog

ささやかな身の回りの日常を書き綴ります。
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雪降る夜はよ~

2010-03-11 00:10:00 | 日記
先生が中学生を引率して体育館に来る。
こう云うときはトイレの汚れが一段と目立つ。

聞いたところによると、事務局のメンバーがそっとトイレを覗いてみると、用を足した後で手洗いをしたまでは良いのだが、手についた水滴を床に振りまいているところだった。
顔を見ると40代の引率の先生ではないか!

先生からしてこの体たらくなのだから、生徒はおしてしるべし、、、と言うことで、今日はモラルについて面白くもない話をしよう。

小学生まではとても礼儀正しく素直で可愛い。中学生になるとそれが一変するのは大人の世界に抵触する年頃だからか、虚勢で生意気な振る舞いをするのも見かける。

昨日の降雪は思いもよらなかった。
予報では『雪』と出ていたから、それなりの心積もりはあったのだけれど、思いもよらなかったのは降り方だった。

当日は夕からの勤務日であり、少しくらいの積雪なら坂道もクリアーできる、と障子越しに外を眺めていたら、霙気味のアスファルトに吸い込まれていくさまから本降りの様相をくり返して、とうとう一面の銀世界に染まってしまった。

坂道を避けて遠回りの平坦地を走行しながら公会堂へ行くと、一階のロビーにふてくされた男子中学生が五人ほど屯していた。胡散臭い奴らだなと思いつつ、体育館の鍵をもらいに行ったのだが、なんとなく引っかかるものがある。

急いで引き返して見ると、置いたはずの傘がない!
「さては、あいつらだな!」外に出てみると、声をざわめきたてながら去っていくのが見えた。「おーい、まてぃ」
「俺の傘・・・」

走って五人の中学生の前に行くと、その中の一番突っ張りそうな奴が『この傘ですか』と言ってけれんもなく差し出した。

「人のものを盗むなんてとんでもない奴だ!」「学校に言ってやるからな」と言ったものの、そんなことで萎れる餓鬼でもないな、と思い体育館に向かった。

この夜は雪が降り続いて、ノーマルタイヤでの帰路が気になっていた。三月初めにスタッドレスタイヤから履き替えたばかりで、よもや降雪は予想外だった。

そして、もう一つのドラマが発生するのでした。
『がしゃ~ん!』館前でスリップ事故発生です。ゆるい坂道を下りて来た車が、交差点の赤信号で止まっている車に追突しようとしていました。

思い切り左ハンドルを切って避けようとしたのですが、体育館のフェンスに激突して破損してしまいました。
止まっていた車の側面にも傷がついたようです。ぶつけた車はミラーがだらりと垂れさがつた程度で、それほどのダメージはない模様。

最後はパトカーご到着となり、事故検分と損壊の確認と賠償のための身分確認等てんやわんやの夜でした。
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