対処はもっと敏感に

コロナ感染者の数は、日を追うごとに記録を塗り替えている。地元界隈でも昨年７月頃から比べると、その数字の大きさには驚く。国内のワクチン接種も２月からになると云い、優先順序があるにしても、広く行き渡るには今年一杯はかかるかも知れない。ワクチンが全ての人に効くとは限らないし、副作用がどの様なものかも分からないが、兎に角ワクチン接種によって感染率の低下を期待するしかない。
医療現場の逼迫した情報も見られるが、医療体制が崩壊しないことを祈るのみだ。コロナ感染の検査キッドも十分とは云えないのでは？どの様なルートにも検査態勢を確立しておく必要がある。フランスなどでは独自の試薬を使った下水ルートの検査をして、反応を調べていると、TVニュースで流れていた。政府を始め厚生官僚は、もっと敏感に察知して予防と感染対処に取り組んで欲しい。菅首相の声明から切迫感を感じないのはなぜだろう。兎に角今時世相は、テロまがいの大統領が出現している国もあって、いつ核ボタンを押されるかも知れない、温暖化と合わせて地球規模の危惧が心配される。狂気の時代だ。