世界の情勢は理想からどんどん懸け離れて、坂道を逆進している趣がある。長い間東西融和如きの疑似平和が続いたので、人間の如何しようもないムラ気が現状変更の悪手へと幻惑された。それがプーチンだろう。地政学的な強迫観念が歴史に背負われた闇の一面として帝政ロシアの血脈を奮い起こした。まあ、枕詞でここまで述べたけれど、どう言う訳かだんだん皇帝に似てきたプーさんがいるのも事実だ。別の見方をすれば、人間のすることは所せん世界体制の構築と破壊の連鎖を繰り返す、積み木遊びのようなもの、とどのつまりは成長の兆しが見えてこない。しかし地球レベルで起きていることは、無秩序に断片的に起きていることだろうか?私にはそうは思われない。この宇宙には生成過程からして一貫した秩序があるから、人間の存在もその秩序の中にあって様々に活動している訳で、現在の事象は必ず将来の為のたたき台になると言う意味で、ウクライナ戦争もパレスチナ問題もどのような形で決着するかが次のステージの鍵になる。
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