かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

映画「るろうに剣心・伝説の終わり」篇を観て来ました。十分堪能しました。

2014-09-15 20:59:54 | アニメ特撮
 今日は家人にせがまれ、映画「るろうに剣心~伝説の最期編」を観に、大和郡山市にあるイオンモールの映画館、「シネマサンシャイン」に朝から出かけてきました。8月末に閉鎖したMovix橿原なら車で20分少々ですが、郡山まで行くとなると順調に行って40分弱、渋滞でもしようものなら優に1時間かかるという遠い所。連休中でもありますし朝なら道が混むことはあるまい、と思いつつも万一のことを考えて8時15分には家を出て、予想通り40分で到着してしまい、イオンモールの入り口が開くまで数分間、外に並ぶ事になってしまいました。しかし、さすが連休中ですね。朝から映画のために行列ができるなんて。映画の方も、279の座席がほぼ満席になっていて、事前にネットで予約しておいて本当に良かったです。
 
 さて、映画の方はというと、前作「京都大火篇」の続きということでどうしてもそれとの比較を意識してしまいますが、総じていうと結構面白かったです。剣心が師匠に海岸で拾われた経緯とか薫が助かったところとかはいくらなんでもご都合主義すぎるだろうとか、剣心何時奥義伝授されたの?とか、政府軍が、敵軍艦が沖合に見えるような見晴らしの良いところで大掛かりな土木工事して大砲据え付けしてるし、しかもそれが気づかれないし、志々雄真側がやたらとちんたらして「国盗り」どうしたの?と首を傾げたくなる展開だったり、斉藤さん戦闘中に一体どこで着替えたの?とか、軍艦内の戦闘で、既に政府軍の砲撃が始まって弾も幾つか命中しているのに(初弾命中!にはたまげました。一体どんな名人が撃ったんだ?)、セリフを喋ったり戦ったりしている最中には至近弾の落ちた音や炸裂音は聞こえず不思議な砲撃の間があったりセリフ終わったら思い出したように命中してみたり、見慣れた必殺技もほとんど出ないし瀬田宗次郎と剣心の戦いなどどっちも同じような動きに見えて、宗次郎って飛天御剣流習ったの? と言いたくなるような様子でしたし、もうなんのかんのとやたら突っ込みたくなる場面が一杯でしたが、それらを差し引いても十分に面白いと感じさせるほどアクションシーンは見事だったと思います。斉藤の繰り出した今度の「牙突」はまあ「牙突」っぽかったですし、あの構えはやっぱり格好良いですよね。
 実写映画は漫画とはやっぱり別物と割り切って、純粋にアクションを楽しめるかどうかで、映画代が惜しいか惜しくないかが決まりそうです。でも、第1作「るろうに剣心」で鵜堂刃衛が見せた背車刀には感動したんですけどね。あのレベルで色々な技を実写で再現するには予算が圧倒的に足りなかったのでしょうが、できれば「京都大火編」で沢下条張の「薄刃乃太刀」だけは再現して欲しかった、と今でも思います。「煉獄」だけでどれだけ使ったんでしょうね?



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一日机に向かってましたら、若かりし頃の学生の時分を思い出しました。

2014-09-14 21:49:06 | Weblog
 3連休中日の今日はじっと家にこもって仕事というか勉強というか、とにかく机に向かって一日を過ごしました。さすがに煮詰まってきて3時頃には1時間ばかり散歩がてら買い物に出たりもしましたが、ずっと頭を使って辞書やら何やら首っ引きと言うのはなかなかに疲れました。ン十年前の大学でのゼミを思い出しましたよ。あの頃は毎日ひたすらとある英語の専門書を辞書片手に和訳してはノートに鉛筆で書き付けてましたが、なにせ英語力は中学高校からずっとどうしようもない状態だったので、中学生が覚えているような単語でも辞書を引かざるを得なかったため、やたらと時間がかかったものでした。課題の文章も確かオーストラリア人の書いた英文でやたらと一文が長ったらしく、主語っぽいのや述語っぽいのがあちこちあって、thatやらwhichやらでつながりまくりのややこしいもので、とにかく苦戦の連続だったのを覚えています。
 こんな風に大学でのことを思い出したのは、今やっている仕事っぽいものも似たようなところがあるためですが、大変有難いことに、今やネット上には翻訳サイトのような便利極まりないものがありますから、実にらくちんです。しかも、ふた昔くらい前の翻訳ソフトと違ってかなり精度が高く、専門用語もそれなりに訳してくれたりするので、使い勝手が随分違います。大学生の頃にこれがあったならどれだけ日々の時間が節約できたか、と思いますが、やっと9801が世に出たかどうか、商用ネットなどまだ黎明期前、という時代にgoogle翻訳みたいなのを求めるのはいくらなんでも無理が過ぎます。そう考えると、今の学生さんは実に恵まれた環境にいますね。私はあまり過去に戻りたいと思ったことはありませんが、今、自分が10代後半~20代前半だったらと思うともう居ても立ってもいられない気分になります。まあ、ここまでのらりくらり時間を積み重ねた経験値の上で見ているからそう思うだけかもしれませんが、今の環境があの頃にあれば果たして何倍の仕事が可能か、などと夢想してしまうのです。
 でも、英語ができないのは結局全然変わってないのです。昔から単語など覚えた尻から忘れてしまうし、仕事柄ずっと何らかの形で触れてきているのに、結局道具が辞書からネットに変わっただけ、とも言える状況なのが、我ながらかなり残念です。

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エボラ出血熱に血清療法が効くのかどうか、結論はまだはっきりしなさそうなのがなんとももどかしいです。

2014-09-13 20:45:57 | Weblog
 9月中旬の3連休初日。これまでも時間の過ぎるのはそれなりに早く感じてはいましたが、なんだか9月になってそれが加速しているような気がします。もう13日? いつの間に? というような感じです。ついこの間までやたら暑くて夏真っ盛り! というような気がしていたのですが、いつの間にか蝉の声もあまり聞かれなくなりましたし、自分の頭の中だけが周回遅れになっているようで、そこはかとない不気味さすら覚えます。とは言え、別にのんべんだらりと過ごしてきたわけでもなく、それなりに仕事はこなしていますし、予定表は相変わらず隙間が少ない活気を呈しています。やることやってそれなりに成果も上げて、でも時間だけが早く早く過ぎていくような感覚が拭えない。そんな感覚障害的なものも、ひょっとして自律神経失調症のような範疇に入るのだろうか? とちょっと考えるようになってきました。

 さて、西アフリカで猛威をふるうエボラ出血熱の治療法の候補に、感染しながらも生還した元患者の血液を輸血するという方法が注目を集めているそうです。これは、エボラに感染した二人のアメリカの医者が、治癒者の血液を輸血されていたことが明らかになったとのことで、WHOでも、現地で直ちに実践できる治療法として、注目されているのだそうです。このような、いわゆる血清療法は狂犬病などでは古典的かつ一般的な方法で、いわゆる枯れた技術に相当するのでしょうが、エボラに関しては本当にその血清成分にウイルスを駆逐する抗体が含まれているのか、はっきりしないそうです。また、輸血による治療は、HIVや肝炎など他のウイルス性病害を蔓延させてしまう危険性も指摘されており、安全性や確実性ともに未知数の部分の多い方法となっています。血液汚染の問題は、先進国ですと採血した血を検査して安全性を確かめるのが普通で、万一の感染率も文字通り万に一つの確率まで下がってきていますが、アフリカで同じ検査を実施するのは大変難しく、現実的とはいえません。
 一方で現地では、安価に、簡便に、かつ大量に処方可能な治療手段が早急に求められているのも事実で、なんとか血清療法の効果を明らかにして、その安全な処方をどうやって担保するか、検討を進めて欲しいところです。
 それにしても、治療薬候補の治験結果はまだ出ないのでしょうか? 一日も早く、「エボラウイルス恐れるに足らず」と言えるような状況にたどり着いて欲しいのですが。

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天下の王将がついに値上げ、原料が中国産から国産に回帰するのなら仕方ないかも。

2014-09-12 21:19:01 | Weblog
 今日もひょっとしてざっと来るか、と思っていたのですが、怪しげな雲こそ流れてきましたが、結局降るには至らず、やや暑めの過ごしやすい一日になりました。そろそろ夏用の麻のスラックスでは朝など涼しすぎる感じですが、昼はちょうどよい感じです。もう少ししたらさすがに寒すぎるでしょうが、もうしばらくは昼間にはピッタリの服装で行けるでしょう。

 さて、大体月に一度は食べている「餃子の王将」の餃子が、10月から20円値上げされるのだそうです。他のメニューも5~10%値上げなのだそうで、秋以降は少しだけ外食の際の費用が嵩んできます。といっても王将のメニューは総じて安価ですので、腹いっぱい食べたとしてもこれまでより100円余分に払うかどうか、程度になるのではないか、と思われます。
 それにしてもここで値上げに踏み切るのは、原材料の高騰と、昨今の中国産食材に対する安全面での不安要素が無視できないほど強くなってきたことで王将といえども一部の食材を国産に切り替えざるをえず、そのコストアップを営業努力だけで吸収するのは無理、と判断したということなのでしょう。昔から、残留農薬問題などで中国産=危険、という図式はあるにはありましたが、ここ最近の危なっかしさはもはやそれどころではない話になってきて、今まで大きな問題になっていないからいいだろう、とたかをくくるにはあまりに不安が過ぎる状況になっているように感じられます。実のところ、中国の実態が10年前と何か変わったのか? と個人的には思わないでもないのですが、そういうのが表沙汰に成ったということは、中国国内でもそのような消費者の安全志向の圧力が高まってきているということなのかもしれません。

 他にも色々中国に依存している消費財もあるようですが、この際少しでもその依存を解消し、友好的な他国へ分散するなり、国内へ回帰するなりしていく必要があるでしょう。その一歩となるのなら、1割のコスト負担増を甘受するのもやむなし、かもしれません。

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吉田調書一つで社長のクビが飛ぶのなら、吉田証言の方は何が飛ぶんでしょうね?

2014-09-11 21:15:40 | Weblog
 列島上空にこの季節としてはかなり強い寒気が上空に入ってきているそうで、先日来、北海道や東京、大阪などで局地的に時間雨量100mmを超えるような集中豪雨が相次ぎ、道が冠水したり排水がおっつかない下水が吹き上げたり河川が危険なほど増水したり、都市がいかに災害に弱いかをこれでもかとばかりに見せつけています。台風が来ているわけでもないのにこの天気は実に異様で、周期的に安定して天気が移り変わる秋の空、というこれまでの常識からすれば異質な空模様が続いています。幸いにしてわが奈良県はその気まぐれな悪天候のターゲットから外れており、ここまでさしたる問題もなく過ごしておりますが、今日は午後3時前に急に辺りが暗くなったかと思うと雷がゴロゴロ唸りだし、程なくしてざあっと篠突く雨が30分ばかり地を打ちました。こんな天気、どうやら日曜を過ぎるころまでは続くみたいで、警戒は怠れません。

 さて、ようやくと言うか今頃というか、朝日新聞社の木村伊量社長が記者会見を開き、福島原発事故における「吉田調書」の内容を誤って伝えたとして謝罪、杉浦信之・取締役編集担当を解職、自身の進退についても辞任を示唆する発言をしました。私には、これは誤って伝えたなどというような過失ではなく、憶測で小説のごとく書き飛ばしたもので、それも何かためにする目的があってわざと世論をミスリードしようとした、明確な犯意のある捏造であろうと見えたりするのですが、実際はどうなのか、私としては社長や編集担当の首がどうなろうが正直どうでもよいことであって、通り一辺の謝罪よりも、何故そのようなミスが生じたか、そのミスをチェックして回避する事はできなかったのか、他社では違う報道がなされていたのに、その時点で検証し直しが何故できなかったのか、というような疑問を解消する事実を提示してもらいたかったです。
 それと、なんと、もう一つの「吉田」問題、従軍慰安婦を巡る誤りにはほんのちょっとしか触れなかったようで、一体何のためにこの社長は会見まで開いて頭を下げたのか、良く判らなくなっています。本来なら、先に訂正記事を出し、その後池上彰氏のコラムを載せる載せないといったドタバタや週刊誌の広告への戦時中のような検閲と言った、ここしばらく賑わったこちらこそ朝日新聞問題の焦点であり、社長がメインの話題にすべきことであるのに、実に不可解でした。明治維新以来、世の中には消えていった新聞も数多ある中で、朝日新聞がその一紙になったところで大した話でもないのでしょうが、何故このような一連の大騒ぎになる羽目に陥ったのかをそもそものきっかけである捏造記事から今日までを詳らかに調べあげて、遺された他の報道機関への教訓となる情報を提供しえてこそ、「大朝日」の看板にふさわしいジャーナリストとしての責務だと思います。「ジャーナリストや歴史学者で第三者委員会を立ち上げ、特集紙面の妥当性と朝日の慰安婦報道が妥当だったか徹底して検証し、この結果を紙面でお知らせします」との社長のお言葉ですから、週刊誌にあることないこと面白おかしく書き立てられる前に、自らの筆で自らの肺腑をえぐり出し、赤裸々にその汚辱をさらけ出すくらいしていただけることでしょう。

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腸チフスの食中毒なんてとんと聞かないのが、東京で集団発生したと聞いてびっくりしました。

2014-09-10 20:55:21 | Weblog
 昨日のフラつきは、夜寝る前に自律神経のバランスを改善する以前良く使っていた薬を飲んで寝たら、朝にはほぼ解消されていました。ただ妙にポカをやってしまう、注意力が時々散漫になる障害は残っており、朝出掛けにチェックしたつもりだったのに大事なものを忘れて出勤してしまったこと、仕事中に1回、ちょっとしたデータ取りの操作をミスった、荷物を用意して持って帰ろうとして、そのまま忘れて帰った、の3回、普段ならなかなか有り得そうにない失敗をしでかしました。完治までにはもう少ししっかり寝て起きる時間が必要なようです。

 さて、デング熱とかエボラ出血熱とか色々厄介な病気がアチラコチラで発生しておりますが、東京のカレー屋さんで腸チフスによる食中毒が発生したそうです。食中毒というと昨今は0-157かノロウイルスが多くて、それ以外はなかなか珍しい気がしますが、その中でも腸チフスというのは随分珍しく聞こえます。発展途上国では、水などを介してよく発生するそうですが、我が国では、戦前から戦後すぐにかけては、年間4万人もの患者を出していたそうですが、今では海外渡航者が感染して持ち帰るなどで年100例程しか発生をみないそうです。
 それにしても、煮炊き物のカレーで食中毒というのも実に珍しいように思いますが、感染源はそもそもなんだったのでしょう? 多分調査も進められているはずですが、食中毒事故では感染源が明らかになる例というのはなかなか少ないと聞いていますので、今回もひょっとすると迷宮入りかもしれません。でも、従業員全員の検査はやるのでしょうし、感染源の食べ物は不明でも、誰から感染したのか、はひょっとしたら分かるかもしれません。

 東京都によると、国内の食中毒事件でチフス菌が検出されるのは、統計を撮り始めた2000年以降初めてだそうです。その種の統計が2000年からしか取られていないというのに私は驚きましたが、1996年にO-157がマスコミに大きく取り上げられたのがきっかけにでもなったんでしょうか? 

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久しく忘れていた目眩に襲われ、懐かしい昔をちょっと振り返ってみました。

2014-09-09 21:03:45 | Weblog
 今日は朝から何だか目眩がして一日大変でした。最初、何か調子がおかしいことには気づいていたものの、何がどうおかしいのか朝のうちよく判らないでいましたが、仕事を始めてしばらくして、ようやく自分が目眩でふらついていることに気が付きました。以前は、目眩がする時は同時にやたら気分が悪くなったりしていたのですが、今回は目眩と妙にのぼせる以外別段大きな問題はなく、目眩と言っても立てないとか歩けないというようなレベルではなく、何だかふらつくとか左右への注意がいつもより効かないとか単純なポカをやりがちになる、というような具合だったので、これが目眩だと気が付かなかったのです。気づいた後は意識して注意深く行動することに意を注いで昼の間はほぼ問題なく過ごし、夕方には自覚症状自体消えてしまいましたが、夜になってまたなんとなく調子が悪化しています。まずは睡眠不足が原因っぽい気がしますが、明日以降も改善されないようならさすがに日常的に不安が募りますので、医者にでも行ってみようかと思います。
 しかし、心身の不調は数あれど、目眩なんてなんだか久しぶりですね。記憶にあるのはもう20年も昔、アキバに行きたくてついでに小説の取材をしに夜行バスを使って弾丸旅行を行った際にフラフラになって後で医者に行った事がありましたが、それから何度か体調が低下するたんびに起こしておりました。医者には自律神経失調症と言われ、目眩のたびに処方してもらった薬を重宝しておりましたが、その後いつしか目眩はあまり起こさないようになり、やたらとだるくなったり胃が痛くなったりすることの方が多くなって、そんな症状をすっかり忘れておりました。きっと年を重ねて身体の状況が変化したのでしょうが、それがまた最近になって再び変わろうとしているんでしょうね。こんな風に変化を自覚しながら年老いていくのだろうと思うと、この目眩もその一里塚として感慨深いものがあります。これで身体が20年若返ったのなら嬉しいんですがねぇ。さすがにそれはありえないでしょうね(笑)。


 
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ヤマト、ハリウッドで実写化って本当?

2014-09-08 22:02:24 | アニメ特撮
 9月も1周間を過ぎたところで、我が家も秋モードに入ります。ちと気が早いですが、ブログのテンプレートも割とお気に入りの紅葉モードに切り替えるとともに、夏の間ずっと水を切って休眠させていたサボテンにも水を遣り、秋の生育をスタートさせました。夏の間、ほとんど水を切ってすっかり干からびて色あせてしまったサボテンたちも、数日のうちには生気を取り戻し、鮮やかな緑の肌を取り戻すはずです。

 さて、10月には総集編、年末には新作と、今年も後半は「ヤマト年」とでも言いたくなるような展開が待っています。おかげで、例年なら早すぎる年の瀬に忸怩たる思いを抱くところが、今年に限っては一日も早く年末にならないものか、と心躍らせる珍しい歳になっています。残念ながら10月の総集編は、自分の予定表を観る限り鑑賞はほぼ不可能ですので余計年末の方に心が傾いているのですが、今日のスポーツニッポンのニュースによると、「宇宙戦艦ヤマト」がハリウッドで実写映画化されるのだそうです。この手の話は本当に制作にとりかかるまでは、あるいは、本当に出来上がるまでは半分眉唾に思っていてちょうどよいくらいの実現可能性なのだそうですが、なんにせよ、もし本当にハリウッドの技術とお金で「ヤマト」が実写化されるのなら、ぜひ観てみたい気がします。少なくとも、東宝がやったのよりは間違いなくすごいものになるでしょうし、この間のゴジラや昨年のパシフィック・リムみたいな映像でヤマトが宇宙を疾駆し、波動砲を撃ってくれるのなら、これはどうしても観ておきたい映像になるでしょう。3Dは酔う危険が高いのでこれまで敬遠してきましたが、ヤマトのためならたとえ身体に無理をかけてでも、得られる迫力の方を選びたい位、その映像には期待がかかります。
 なお、「宇宙戦艦ヤマト」じゃなくて「STAR BLAZERS」で実写化されるわけなので、かなりの改変もそれなりに許容はしようと思います。多分、余程のことがない限り楽しめるものになることでしょう。でも、デスラーだけは精神体なんていう陳腐化したごまかしをせず、きっちりガミラス人として描き、物語を人と人との戦争として描いて欲しいです。3年後が楽しみですね。

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デング熱、東京だけではなくて、今年はアジア全域で大流行していたんですね。

2014-09-07 22:15:50 | Weblog
 9月もはや1周間を経過しました。今年もあと100日ちょっと、と思うと、時間の経つのがやたら早く感じられて、ちょっと疎ましくも思えます。できればゆっくりゆったり時間を忘れて過ごすような機会を作りたいものですが、なかなかそのような贅沢を許容できるような状況にはなりません。まあ根が貧乏性というのが一番大きな課題なような気もいたしますが。

 さて、今日のネットニュースを見てましたら、今話題のデング熱が中国広東省の省都広州市で感染が深刻化し、例年の1年分に相当する1145人の患者が確認されたとのことです。当局は市民に対し蚊の駆除励行を呼びかけているそうですが、我が国で今年になって急にデング熱騒ぎが起きたのも、この「大流行」の一端だったのではないか、と考えると、納得できそうな気がします。ちょっと気になったのでついでにググってみましたら、マレーシアでは年初からデング熱が大流行し、1月だけで2倍以上の患者が発生していた、というような記事を見つけました。他にも、タイや南太平洋の島々でも流行の記事がありました。なるほど、多分今年は熱帯・亜熱帯のアジア全域でデング熱が流行している、という流れのようですね。その北端が東京だった、ということなのでしょう。とは言え、沖縄や鹿児島と言った地域で発生報告がなく、東京からスタートしたのが不思議といえば不思議ですが、ウイルスは蚊が媒介するとはいえ、増殖のための宿主はヒトですから、ヒトの移動が激しく、その数も多い東京で真っ先に発生するというのは、理解しやすい状況ではあります。多分、これから更に温暖化が進んで、デング熱の他にマラリアとかの熱帯性伝染病が渡ってきたとしても、その重篤な発生地は九州ではなくて東京になるのではないでしょうか。真夏でもしっかり長袖長ズボンで肌の露出を抑えていないと生きていけなくなるような日が来るのかもしれません。女性のファッションはもとより、スーツや学生服なんかも、そんな事態を想定した形にデザインを変えていかねばならないのかもしれませんが、さすがにそうなってきたら蚊の殲滅に本気で取り組むようになるんじゃないでしょうか?
小さな離島ならともかく、広大な関東平野でそれが可能かどうかは判りませんが、とにかく莫大な数の蚊を放射線で不妊化処理して放したり、遺伝子工学を駆使してウイルスを保持した途端重要器官がアポトーシスしたりするような蚊に改変してやったりなどしていけば、案外なんとかなるような気がいたします。気になる生態系も、ヒトスジシマカだけ滅ぼす程度なら、多分その座を他の蚊が占めるだけで大した影響もなく済むのではないでしょうか?

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そろそろデング熱よりもエボラの方に意識を傾けて行ったほうがいいんじゃないでしょうか?

2014-09-06 21:34:37 | Weblog
 家人にせがまれ、奈良市のちょい西まで車を走らせた帰り、京奈和自動車道をひたすら南下しておりましたら、自宅のある橿原市の東側の空が真っ黒になり、その下がグレーのヴェールに包まれたように霞んで、時折稲光が煌めいているのが見えました。一方西側の二上山ー葛城山上空の空は、曇ってはいましたが明るい白色で視界も綺麗に開けており、道を挟んで東西全く異なる空模様を見せています。東側のは世に言うゲリラ豪雨というやつか、と思いながら更に南に向け走り続けていたのですが、京奈和道を降りて自宅への道をたどっている内に、フロントガラスにポツポツと大粒の雨が落ちてきたかと思うとまもなく、ワイパーが意味を成さなくなるほどの豪雨に突っ込んでいました。雷光もひっきりなしに輝き、数瞬遅れて、豪雨に叩かれた屋根の音でエンジン音も聞こえなくなるほどの車内でも轟くほどの雷鳴が、鳴り響いてました。這々の体で残り1キロ少々を駆け抜けましたが、もしあれが京奈和道疾走中だったとしたら、冷や汗をかくくらいでは済まなかったかもしれません。にわか雨があるかも、位は想定していましたが、あんな集中豪雨は予想外でした。本当に、最近の雨は極端です。

 さて、デング熱はまだまだ収束の気配をみせないようですが、アフリカのエボラウイルスの跳梁も一向に衰えを見せないようです。既に氏者は二千人を突破、感染者数はわかっているだけでおよそ四千人、WHOは最終的に2万人程度の死者を予測しているそうで、まだまだこれから、という模様です。既に韓国で感染が疑われるナイジェリア人が隔離されたと言うような報道もありましたが、長引いたり患者数が増えればアフリカ大陸から外に出ていく機会も多くなり、いくら感染力の弱いウイルスと言っても、危険度が飛躍的に増大するのは目に見えています。毎年200名位の患者が発生しているデング熱などよりも、エボラウイルスのほうがよほど警戒せねばならない相手だと思いますが、我が国で発症した際の体制などはぬかりなく準備出来ているんでしょうか? マスコミもデング熱ばかり追いかけていないで、例えば来るべき殺人ウイルスへの、国や東京都など自治体の対応状況などに切り込んで取材をしてもらいたいものです。富士フィルムの抗ウイルス薬とかが脚光を浴びていますが、まずはその薬なりを使える状況にウイルスを抑えこむ必要があるはずで、それは空港などの侵入経路における防疫体制や、発症確認時の受け入れ可能病院等の準備状況に大きく左右されると考えられます。ならば、その充実ぶりもしくはお粗末ぶりを炙りだして、国民を安心させるなり警鐘を鳴らすなりしてもらいたいものです。それができるのがマスコミの組織的な取材能力なのですから、是非顧客たる国民の利益のために活動をしてもらいたいです。

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デング熱、大騒ぎする程でもないですが、要はいかにこの注目を利用するかじゃないかと思うのです。

2014-09-05 23:18:48 | Weblog
 今日は何だか蒸し暑い一日でした。気温はあの暑かった盛夏の日々より確実に数度低いのに、もう身体が涼しい気候に慣れてしまったのでしょう。暑さに慣れるまでは相応の日数がかかってその間は苦しい日々が続きましたが、快適になるとたちまちアジャストしてしまうとは、つくづくヒトの感覚というものは怠惰に慣れやすくできているようです。

 さて、これまで代々木公園だけに注目されていたデング熱騒動ですが、とうとう代々木公園とは関係ない発症が出始めたようです。まあ当たり前といえばそれまでなのですが、代々木公園の蚊だけ、ウイルスに汚染されている、と考える方が不自然というものです。結局、注目を集めたがゆえにこれまで見逃されてきた事例がアンテナに引っかかっているということなのでしょうが、今後パンデミックというにはあまりにささやかでゆるやかなウイルス禍の拡大が、しばらく続くことでしょう。これを機に、ヒトスジシマカだけをターゲットにして、生物工学的に絶滅させる方法を模索してみるのもいいんじゃないでしょうか? ウイルス持ちもそうでないのもひっくるめて絶滅させるが問題あるなら、デング熱ウイルスを保持した蚊だけ寿命を極端に短くするような自殺遺伝子を組み込むとかできないものかと思います。我が国の生物工学研究者陣なら、本気になって研究を進めれば結構あっさり数年くらいで実用レベルにできたりするのではなかろうかと思うのですが、それ以外でも、温暖化をにらみ、病気を媒介する蚊を無力化する方法については、ちと本気で取り組むべきなのではないかと思います。今回のデング熱禍は被害状況からすれば微々たるものですが、そういう将来への警告としては十分意義深い騒動だったと言えるかもしれませんね。

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代々木公園の蚊からウイルス発見! さて果たして殲滅できるかどうか。

2014-09-04 22:05:33 | Weblog
 代々木公園の蚊から、デング熱ウイルスが検出されたとのこと、一応調査はしていたのですね。成虫の寿命は1周間から1ヶ月だそうですから、病気の潜伏期間も考慮すると、早ければそろそろ最初の患者を出した蚊が寿命を迎えるはずですが、長寿命の方ならまだ半月以上生きている可能性があります。また、わずかながら卵を通じてウイルスが後代に伝わるらしいので、半月~1月後に安全を宣言できる保証もありません。東京都では代々木公園を閉鎖するとともに、蚊のトラップを増やして更に調査を行い、生態系を考慮しつつ防除作業に移るそうですが、危険なウイルスを確実に媒介するのがわかっているのですから、生態系への影響などは後から改めて考えることにして、この際徹底的に殺虫剤をぶちまけて殲滅を目指してみてはどうでしょう? まあ外界で昆虫をそう簡単に殲滅できるはずもないですが、「生態系に配慮」などとやっていては多分効果的な対策は一つも打てないのではないか、と言う気が致します。第一、いくら広いと言ってもたかだか街中の公園一つの生態系が多少傷ついたところで、世界にはなんの影響も与えられないでしょう。心配するほどのことは無いと思います。

 それにしても、私個人としては蚊に対して否応なく過敏に反応してしまうようになってしまったことのほうが恐ろしい気がします。例えば、車を運転している時に、ヒトスジシマカのような蚊が目の前をよぎったら果たして冷静に運転に集中していられるでしょうか? 今までだって蚊が車内に入り込んでいたら気になって仕方がないのに、相手がもしかしたらひどい苦しみに陥る危険なウイルスを持っているかもしれないとなると、事によってはパニックになるヒトも出てくるかもしれません。今のところ、今回のデング熱騒動は代々木公園発の話だけのようですが、海外からはそれなりの頻度でウイルスが持ち込まれているようですし、あまり大騒ぎし過ぎると、そのうち蚊のせいで交通事故が発生するなど、より重篤な症状が社会全体に発生してしまうかもしれません。そう考えると、今大々的に報道に勤しんでいるマスコミは、ひょっとしたら蚊よりもたちの悪い病原体の媒介者になるのかもしれませんね。そうならないためには、どこそこで何人発病した、というような内容の報道の数倍多く、いかに恐れるに足らない病気であるかを喧伝してしかるべきなのではなかろうか、と思います。

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「サンゴ」事件を傲然と乗り切った大新聞社が、何で今やたらとオタオタしてるんでしょう?

2014-09-03 22:28:41 | Weblog
 最近、天下の大新聞が、ちょっと例を見ないほどグタグタになっているのがなんとも興味深いですね。
 この8月初頭、朝鮮半島での従軍慰安婦問題を捏造した吉田証言について、過去記事を取り消し、という内容を紙面に公開してからこっち、四面楚歌になりながらも、朝日批判の週刊誌の広告掲載を拒否するなど極めて傲然と構えていたかに見えていたのが、「謝罪すべきだ」と朝日批判の内容が書かれたジャーナリスト池上彰氏の連載コラム原稿の掲載を拒絶、池上氏が連載打ち切りを通告した事が公になった途端雲行きが怪しくなって、ついに4日朝刊にコラムを掲載することで手打ちしたという具合。しかも現状ではとりあえず件の記事は掲載されるものの、池上氏は今後の連載については白紙、という姿勢を崩しておらず、人気連載コラムも今や風前の灯、という状況に陥っています。ひょっとしたらこれがきっかけで新聞そのものの命運も左右されかねなくなるとは、なんでここまでグタグタになってしまったのか、その滅びの過程にはきっと色々と反面教師として教えを請うに足る、様々な組織運営上のエッセンスが詰まっているのではないか、と期待されます。軍が敗れたり国が滅んだりする時と同じような事がきっとあったんじゃないかと想像されるわけですが、結局、一体誰が、どの段階で、どのような情報を元にそのような判断を下し、実行に移してしまったのか、誰かそれを諌めたり止めたりする人は居なかったのか、というような人の話にこそ、大変美味なる要素が詰まっているはずです。世に数多あるジャーナリスト諸氏には、是非その美味なる要素を鋭く切り出し、後世に残すべき教訓をまとめてもらいたいものです。その過程で朝日新聞社がどうなろうと、人類が共有すべき知恵を残すための礎となるのですから、高らかにジャーナリスト宣言などを掲げられた会社なら、喜んで甘受されるだろうと期待しております。

 それにしても、サンゴ傷つけ捏造報道の時にも結局びくともしなかったあの大朝日がかくもたやすく脆さを見せようとは、これも時代の流れというものなのでしょうかねぇ。

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デング熱とうとう大阪でも発症! さすがに近づいてきたな、と冷や汗の一筋も流れそうな距離です。

2014-09-02 20:29:19 | Weblog
 デング熱、ついに大阪、愛媛、青森など、東京から遠く離れた地域でも患者が出るようになってきました。患者数は現時点で35名。特に、個人的には大阪での発症は大変関心が高まる話で、「ついに来たか」と呟きたくなるニュースでした。もっとも、どの患者さんも最近代々木公園に居たことが確認されており、おそらくは一連のデング熱禍の一環の出来事なのでしょう。問題は、大阪の発症者が関西の蚊にデング熱ウイルスを渡したかどうかです。蚊の行動半径は約50mだそうですから、私の身辺すぐ近くまで代々木公園発のウイルスが届く心配はまず無いと言っても間違いではなかろうとは思いますが、万一関西にウイルスが蔓延るような事になったら、笑ってもいられなくなります。と言って何ができるというものでもありませんし、とにかく蚊に刺されないようによくよく注意して過ごすのが、しばらくは毎日の日課になりそうです。それにしても、こうなってみるとやはり気になるのは代々木公園のウイルス蚊は何処から来たのか? ですね。海外からウイルスを持って帰った人がたまたま代々木公園に居た、ということなのか、東南アジアからの荷物か何かに紛れて、ウイルス蚊が侵入してきたのか。前者なら、代々木公園だけが発生源になっているのはちょっと引っかかりますし、後者なら後者で、港や空港などではなくてどうして代々木公園なのか、というのが改めて大いに疑問です。なぜ同時多発的にあちこちで発生しないのか、逆に言えばそれほどまでに感染力が無いウイルスなのだ、ということなのでしょうが、疑問はまだまだ多々残ります。やっぱり、代々木公園の蚊のウイルス保持率は一度測っておいて欲しいです。

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代々木公園でできるだけ多くの蚊を捕らえてウイルス保持率をはじいてみたらどうでしょう?

2014-09-01 22:12:17 | Weblog
 東京周辺で、デング熱発症例が増え続け、首都圏ではない新潟の例も含めて22人になっています。多分この様子ならもう少し増えそうにも思えますが、これから秋~冬へと向かう中でおそらくは沈静化していくんじゃなかろうか、と期待もされます。蚊に吸われることでしか感染が広がらないのでインフルエンザみたくパンデミックになるようなことは皆無ですし、飛んでる蚊の全てがウイルスを保持しているわけでもないので、そういう意味ではあまり恐れる必要は無いのも事実です。国内感染は久しぶりだそうですが、東南アジアなどの旅行者が現地で感染して帰国後発症する例は年間200例を超えるそうですし、それを聞いた時には大分驚きましたが、そういう事情を考えると、デング熱自体はさほど珍しくもない病気なのかもしれません。国内の蚊なら日本脳炎、海外の蚊ならマラリア、というもっと凶悪な病原体が潜んでいるのですから、ちょっと数日発熱するくらいの病気でオタオタするのもいかがなものか、というようなわけです。
 ただ、なぜ今年なのか? というのは不思議といえば不思議です。単にこれまでは「夏風邪」のキツイやつ、位に見過ごされてきただけで、今年たまたま発覚して皆が警戒したために発見例が増加した、と言うのならまだ理解できそうなのですが、それにしても海外からの持込例がコンスタントにある中で、それらを全て見逃してきた、というのも何か不自然にも思えます。それに、代々木公園で集中的に発生しているというのもなんとなく解せません。そもそも感染源は何なのか、ですが、仮に海外旅行者が持ち込んだとか、荷物などに紛れて熱帯から蚊が舞い込んでしまった(実際に成田空港ではよく見かけられるそうです)、として、その感染者の血を吸った蚊が次に人を襲って病気を移してしまう、あるいはたまたま代々木公園に住み着いた南国産のウイルス持ちの蚊が人を襲った、というのにしても、患者数が増えてくるとなると、1匹や2匹の仕業ではなくなりそうです。極稀ではあるものの、親から卵を経てウイルスが次世代に伝達される例もあるそうですから、一匹の蚊から複数のウイルス持ちが生まれる可能性もありますが、それでどれだけ人との遭遇頻度が増えるのでしょうね。陰謀史観的に、バイオテロ? とか考えてみるのもそれはそれで楽しいですが、殺傷力はほとんどなく、蚊を使わないとばらまけないというのはテロとしてはあまりに非効率ですし、これでは社会不安を掻き立てるにはあまりに能力不足で、いたずら以上にはなりえそうにありません。 ともあれ、様々な防除対策は対策として、できれば代々木公園で蚊を捕まえられるだけ捕まえて、ウイルスを保持しているかどうかを検査し、蚊のウイルス保持率などを測定して、その場所の危険度合いを客観的に評価してもらいたいですね。多分なぁんだ、大したことなかったんだな、と拍子抜けするような結果になると想像しますが、逆にこんな深刻な事態になっていようとは、とたまげるような結果になるかも、と密かに考えてしまう余地も少しだけあります。

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