日本の国はここがおかしい

将来の希望を失いつつある日本。国民が安心して生活できる国になるにはどうすればいいか

むかっとしてミサイルを発射する隣国指導者

2016-04-26 11:05:12 | 安全保障
毎日新聞でおもしろい記事を見つけた。

金正日総書記の元専属料理人、藤本健二氏(仮名)が
25日夜、毎日新聞の取材に応じ、再訪した北朝鮮で
金正恩第1書記と面談したことを明らかにした。

相次ぐ核ミサイル実験について金第1書記は「戦争する
気はない。外交の人間がアメリカに近づくと無理難題を
突き付けてくる。むかっとしてミサイルを発射している」と
発言したという。

北朝鮮は既に核ミサイルの発射能力があり、通常の弾頭
なら数百発を日本本土に発射する能力を持っている。

これらのミサイルに発射命令を出すことのできる指導者が
ムカットしたからミサイルを発射したと言っている。

恐ろしい話である。

理性的かつ合理的な判断に基づきミサイル発射ボタン
を押す人間に対しては、交渉や妥協により、その行動
を阻止することは可能である。

しかし、自国の利害を無視してでも感情にまかせて発射
ボタンを押す人間に対しては話し合いは無力である。

日本にできることはただ一つ。

発射されたミサイルを撃破するミサイル防衛網を充実
すると同時に、相手のミサイル基地を破壊する攻撃能
力を持つことである。

最悪、攻撃能力はアメリカに依存するとしても、数百発
のミサイル攻撃に対処できミサイル防衛網は自前で持つ
必要がある。

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