Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編79. マックでマック

2012年01月18日 | Kyoto city
 今日は。弓の引き初めではなく、マックでマックがテーマ。
 夜遅く、帰りしなに烏丸五条交差点角のマクドナルドに立ち寄る。一寸紅茶でもというわけだ。珈琲は体を冷やすそうなので最近は遠慮している。
 二階にあがると、静かな空気。それもそのはずで、みんなノートや本やパソコンを広げて、黙々と勉強している。でも圧倒的にノートを広げているのが多い。今が受験シーズンというのもあるが、ここは勉強をしている若い人達が多い。なかには、年配の人がなにやら数学的なメモをつくっている。京都には、昔から若い人も大学の先生も喫茶店で勉強する人が多かったと記憶している。それはいまも変わらない。
 私は、こうした空気が好きで、時々通っている。Mac Book Airを広げて、翌日の講義の準備をしたり、WiFiがあるのでWEBを徘徊したりしている。ときには、自家製のイエローブックを持参して、デザインのスケッチなどをしているときは、少し幸せな気分になるのが不思議だ。
 だから、場所をとるタイミングが重要である。この時期は混んでいるからだ。カウンター式の椅子よりは、テーブルがあって椅子があってというほうが私は使いやすい。カウンター式は電源コンセントがあるので、パソコン派によく利用されている。
 だから、ついつい長居をしてしまうのである。そんな心地よい冬の暖かい空間である。

iPhon4S
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番外編78. 感性が満足

2012年01月18日 | Kyoto city
 わぁー壮観だ!、みんな二十歳の女性ばかりだ。こけだけ女性がいれば、どこに焦点を合わせりゃいいんだい、私もレンズも迷うぜ。
 今年の弓の引き初めで、女性ばかり撮影しているのも、実は男子が先に行い(たしか朝7時集合という文字をみたと思う)、私がおっとり駆けつける頃には、女子の部に移っているからである。女子の方が支度など手間がかかるので遅くしているのか、或いは女子の部は行事の進行が遅い故か、その理由は定かでないが、最近は女子の部がいつも後攻めなのである。従って私の画像も女子ばかりである。
 女子の部は衣装とかんざしが美しい。それだけ撮影していても、色彩の饗宴である。芸術系の人間にとっては、ものすごいご馳走だと思う。もちろんレンタル着物も多いのだが、それでもコスプレ系レンタルよりは、はるかに格が上である。それに同じ柄というのが先ずいない。みんな違っていて、それでいて色の合わせ方に、色彩の法則性或いは合理性がある。もちろん全体に彩度が高いというのは、晴れ舞台だからだろう。
 こういう場面は、眺めているだけでも心地よい刺激をくれる。それこそが芸術系の人間にとって大切な瞬間である。だからものすごく感性が満足してくるわけだ。

CanonEOS40D、EF100-400mm/f3.5-5,6
ISO400,焦点距離100mm,露出補正0,f4.5,1/640
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