今日は、朝から頻繁に緊急速報がスマホに流れ避難指示がだされてきた。一応京都市山奥の大原や八瀨である。次第に修学院まで避難範囲が下りてきた。何しろ避難場所が京都工芸繊維大学とあるから、それはもろに市内だ。そう思っていると今度は桂川だ。いずれも山が近くにあるところばかりだ。気象庁のサイトでは、土砂災害、浸水の警報が京都市に出されている。夜になると鴨川の水位が上昇している。
朝からパトカーのサイレンが聞こえたので増水した鴨川への降り口を閉鎖しているのだろう。カップル名所のあたりは水没し、おそらく堤防一杯に川幅が広がり、橋の桁下1mぐらいまで増水しているかもしれないと思ってライブ画像をみたら、夜はそれに近い状態だ。さらに桂川の方も水位が高い。さて少しまずいぞというのが、昨日の画像だった。
過去にそんな壮観な鴨川の画像をブログにアップさせたが、京都の話だけで1000回以上アップしているので探しきれない。この堤防を越えると市内は平坦だから広範囲に浸水する。それは、やだなぁーと思いつつ・・・。
天気図をみると、台風7号崩れの熱帯性低気圧がゆっくり日本海側を北東方向に進んできた影響で日本全国的に豪雨である。恵みの雨のはずが、今はそれが過剰になっている状態だ。
さて画像は、ヨシズフエダイのバックシャン。この黄色が次第に体全体に広がり。そして秋を過ぎるといなくなるわけだ。まあ大きな魚に食べられちゃうという食物連鎖があるのだろうか。
こうした生きた魚を見慣れてくると、どうも著しく萎んだ魚の料理が好きになれなくなる。メディアで死んだ蟹など喜々としてつついている風景が私には珍奇に見えてくる。というのもあれってなんか公道でセックスしているみたいな感覚かなぁー。というのも意欲、食欲、性欲は、どれも欲という同一のカテゴリーだからさ。
今朝市内の河川のライブ画像をみたら、鴨川の水位は下がっているようなので、少し安心した。平安朝の頃から氾濫で悩まされてきた鴨川である。
沖縄県儀布島サンドトライアングル
OLYMPUS EM1、M.ZUIKO DG MACROf2.8/60mm
ISO200,露出補正-1.3,f/5.0,1/250