オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

石狩川源流域、暴れ川のオショロコマとクマザサアイス

2016-02-13 13:43:17 | 渓流魚、蝶、自然
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石狩川源流域、暴れ川のオショロコマとクマザサアイス。



20XX-8-26 (金)  曇りー雨-豪雨ー雨ー曇ー晴れ

朝10時。石狩川源流域の支流 NSK川へ向かい北見を出発。

途中、前方、石北峠方面の山々は広範に暗雲に覆われている。

果たして石北峠手前で雨が降り出し、雨足も強まってきたので現地付近でペンションをやっている友人に電話すると現地は雨が止み曇り空、時々陽もさしているというので、予定どうり NSK 川へ向かうことにした。

1 時間ほどで現地到着。NSK川沿いの林道は以前、冬にきたときとは異なって、鬱蒼と草木が茂り林道はこのところ放置されっぱなしのようで荒れに荒れていた。

やがて林道に鎖がかかって関係者以外立ち入り禁止の看板。

しかたなく、そこで駐車してパラパラ残り雨が降る中で支度した。

クマよけの爆竹をバリバリと3回鳴らしてから、ゆるい登り坂の林道を徒歩で登る。

ここには確実に雌クマが1頭いついているので、かなり注意深い行動が要求される。

やがて林道にもう一箇所厳重な鎖。

それを越えたあたりで笹こぎして川に出て、埋もれかけた背の低い砂防ダム下をさぐると体色がやや青みをおびた暗灰色調、腹がまっ白な15cmほどのオショロコマ2♀。












この渓流独特のオショロコマだが、喰いはあまい。




川はこのところの大雨続きでかなりの増水、ところどころで思い出したようにオショロコマがかかるが少ない。














魚体に似た灰白色の濁流で微細な砂が多く、撮影中にみるみる魚体が微細な砂まみれになってゆく。

オショロコマが低い落差構を飛び越えようと跳ね上がっているのが見えた。





その上流の砂防ダム下で暗灰青色、腹が白いオショロコマ大小7匹を釣り、今度はきれいな沢水のところで撮影した。









♂の腹部は淡く黄色い。



喰いは甘く本当に釣りにくい。


























規模は小さい川だが、河原をみると相当な暴れ川とおもわれる。川底はどこも不安定土砂で岩や石に苔類はまったく見られない。


やがて土砂降りの豪雨となり這々の体で林道を下りずぶぬれで車にかけもどった。

今日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。





すざまじい集中豪雨のなか、車中で昼食。

雨で濡れ 虎の子のお気に入りデジカメKD500Z が故障し動かなくなった。

やがて雨が小やみになり、次にもう一本のオショロコマ棲息渓流 SB 川へ向かったが、ここも林道入り口にゲートの鎖で断念。

すこし上で林道が荒れて崩壊しているらしい。

ここでかわいいエゾタヌキの子供を見たが、すぐに逃げてしまい写真撮影はできなかった。


石狩川上流、本流も川はかなり増水。


北見へもどる途中、石北峠でヒグマがクマザサアイスを抱えていたので、つられてクマザサアイス300円を買って食べた。




色が緑色だというだけでただのソフトクリームの味であった。


最近、便秘によいとしてクマザサ茶がブームらしいがアイスクリームにまでクマザサ粉末を混ぜる心意気は何だろう。



石北峠を越え、北見方面に降りると、徐々に天候は回復しやがて晴れた。

国道沿いの M川で札幌ナンバーの車。

釣り雑誌から抜け出たように格好良いフライ竿の釣り人が二人、せっせと長竿を振っている。

このあたりにはまったく魚がいないのになあ、などと気の毒に思いながらゆっくり通過。

午後4時すぎに帰宅。 雨のためほとんど釣りらしい釣りが出来ない日であった。  

妻が急にラーメン食べたいモードになり 夕食は行きつけのラーメン店のタンポポへいった。




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コメント
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