

映画シンゴジラと映画ターザン、2本連ちゃんで見た。
ゴーヤの体表面、映画シンゴジラを見た。
2016-9-1(木) 曇り
夜、なんとなく映画を見たくなり、なんとなく北見市のイオンシネマに 午後8時45分からの シンゴジラを見に行った。
かみさんに一緒にいこうとさそったが、そんな映画アホくさいと軽く reject。
遅い時間の上映なのに半分ほどの客席は埋まっており、けっこう人気があるみたい。

私の前に座っている女性二人組、予告編をやっている間、夢中でおしゃべり真っ最中でやたらうるさい。
あまりうるさいので椅子を蹴ってやろうと思ったとたん、上映マナーが写り、前の席を蹴らないようにしましょうときた。
こちらが悪者になるところで危なかった。
映画は、東京湾に怪しい巨大生物のしっぽが現れるところからはじまる。
私がいつも羽田着陸時窓から見る風景でそこにゴジラがでるので迫真のリアル感で期待に胸がふくらんだ。
しかし巨大化する前のゴジラが現れたとたん、ぬいぐるみオモチャみたいなゴジラの顔と体躯におもわず吹き出しそうになって、期待感がいっぺんにしぼんでしまった。
その後、ゴジラは海にもどり消息を絶つ。
映画はゴジラ1/3、政府や担当官僚たちのあーじゃこーじゃが2/3で、私としては、はっきり言って官僚たちのある意味コメディみたいなあーじゃこーじゃはどうでもいい。
はやくゴジラ出てこい。
やっと現れた成長後のゴジラは格好よかった。
今までのゴジラ映画のなかではダントツにいい。
着ぐるみではなく全て迫力満点のCG.

ゴジラの体表のゴツゴツ感は、なんと野菜のゴーヤの表面をコピーアンドペーストしたものらしく、そういわれて見ればゴーヤの表面そのものだ。


これは、我が家の家庭菜園から、ゴーヤチャンプルを作るため今朝収穫したものです。
さてドキドキワクワクして見ていたが、また官僚のあーじゃこーじゃで中だるみ。
今日は仕事がきつかった。
そのせいか不覚にも上映中に寝込んでしまった。
しばらくしてゴジラの雄叫びで目をさました。
通常兵器すべてダメで、最後の手段核兵器でゴジラを倒すという国連決議。
その前になんとかニッポン独自の力でゴジラを倒さねば。
焼けのやんぱち、新幹線や山の手線電車までが爆装して突っ込むなど荒唐無稽な方法を駆使して、最後はこんなにうまくいくなんて絶対おかしいと誰でもが思う方法で核攻撃寸前にかろうじてゴジラを倒す。
突っ込みどころ満載なのがゴジラ映画なのだが突っ込んではいけない。
それでも感想としては、これまでのゴジラ映画では最高の出来だと思います。
すごい身体能力、映画ターザンを見た。
2016-9-2(金) 晴れたり曇ったり 27℃
昨夜遅くシンゴジラを見て帰宅したが、私の期待が大きすぎたためになんとなく不完全燃焼感あり。
そこで朝食後、9時55分からの映画ターザンを見にいった。
何しろイオンシネマは我が家から車ですぐのところにあるので思い立ったらすぐ行ける。
今日の券売り嬢は、私に昭和何年生まれか聞いてきた。

シニア割引では、顔パスのこともあるが免許証提示をもとめられることもある。
今日で上映が終了とのことで観客は広い映画館に数名。

時代は1800年代のコンゴ。
コンゴはベルギー国王の植民地だが負債が一杯のベルギー国王が先住民たちを奴隷化したり、宝石で植民地からの収奪に腐心しているという背景。
見所は徹底的にCG を駆使したターザンと動物たちの活躍。
きっと実際にはあり得ないだろう光景、映像のオンパレードがいかにも本当くさくて大感激。

ヒロイン役の女性のまわりにヒラヒラいかにも本物みたいな美しい蝶が舞うシーンがあり、おもわず目をこらしたが恐らくこの蝶は繊細な CG の産物でアフリカにはいないのではと判断した。
CG が加味されているとは思うがターザンがツタからツタへ飛び移ってゆくシーンはすごい。
網走のアスレチック公園にあるターザンロープという遊具がそれに似ているが腕力が落ちている私は途中で落っこちてしまった。
裸になると筋肉の固まりみたいな俳優さんの体もすごい。

体操イギリス代表でオリンピックにでれば金メダル独占まちがいないだろう。
ジャンルはまったく違うが、個人的にはシンゴジラよりはターザンのほうに心ひかれてしまった。

