

湧別川水系 U川のアメマス、ヤマベ、オショロコマ、フクドジョウ。
201X-8-1 (金) 晴れ 暑い
最後に、この日の本命 、U 川に入った。
自然度の高い渓流で各所にミヤマカラスアゲハ夏型♂の吸水集団。
このところの雨で川の水は笹濁り。
まず、最初のたまりでアメマス若魚一匹。この日アメマスはこの1匹だけであった。

最終的には源流までつめたが、渓相がよいところで適宜、川に降りて釣った。

ヤマベ2年魚が次々に釣れた。














ヤマベの親、サクラマスたちもいた。産卵のため遡上してきた大型のサクラマス数ペアがみえた。
私の姿を見て、ものすごい水音を立てて全部逃げていった。
ヤマベはシンコから3年魚までほどよい構成でみられた。
はたしてこの渓流には期待していたオショロコマが棲息していた。











オショロコマは幼魚から成魚までみられて 今日の性比は♀が多い。






小型で体色が薄い地味な感じのオショロコマ個体群である。











最近では珍しくなったフクドジョウが1匹釣れて、撮影後リリース。


ヤマベ多数、オショロコマ15匹を撮影したころ、あたりが薄暗くなり午後 5:30 武装解除して引き上げた。
撮影させていただいた絶滅危惧種VUオショロコマはすべて丁寧にもとの場所にリリースしました。
夏の蝶、サカハチチョウの夏型。

この日、おいしそうなヤマベ20匹を持ち帰ったがお向かいさんが天ぷらにして食べたいというので全部あげた。

