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晩秋の美しい夕陽とニジマス釣り。
201X-11-1 (日) 晴れ
午前11;20 ちょっと遅い時間であったが急に思い立って近郊のニジマス川へ出かけた。
途中の林道の橋の上にてんこ盛りのクマの糞があった。
北見市近郊に生息するヒグマ君は案外、山奥の橋のまんなかにウンコをすることも多い。
縄張り行動の一種であろうか。
12:00 現地到着。さっそく川をのぞきこむと、ニジマス20-30cm が 5-6匹泳いでいるのが見える。
そのうちめざとく私の姿に気がついて岸辺のボサに次々と隠れた。
しばらく川沿いの林道を走って二股の次の橋から入渓。ここにも熊糞。
この日、渓相はとても良いのだが何故かまったく魚信なく、どんどん釣り下っていった。
やがて現れた良たまりでやっとニジマス若魚1匹とやせた成魚25cm1 匹。魚が少ない。


ニジマスしか見られなくなって久しいこの渓流では、とても珍しいことだが 、思いがけずオショロコマ3匹を釣った。
オショロコマ♀は産卵後の個体であった。
その後、どこまで下っても魚信なく1 時間下って川をあがった。
少し前に誰か釣り人が入ったのだろうか。こんなに釣れないのは珍しいことだ。
二股の橋の上流に入り、さらにオショロコマ2匹。ニジマスなし。
最後に最初の入渓ポイントの少し上の良たまりでニジマス15-20cmを2匹。


どんどん釣り上がって大きな支流との合流最良ポイントで幼魚〜20cmのニジマスを7匹。









今日、ニジマスの個体数が予想に反して少なかったことと思いがけずオショロコマが釣れたことが印象深い釣りになった。
オショロコマは全て丁寧にもとの場所にリリースした。
この日の釣り果に物足らず、すぐ近くの支流に立ち寄り、いつもニジマスがたまっている良ポイントでニジマス30cm1 匹をはじめ 幼魚〜25cm を合計10匹釣ってリリースした。












午後 4:30 、晩秋のせいか、はやあたりが暗くなってきたので 武装解除。
夕焼けがとてもきれいであった。



美しいが、何となく、とてもわびしく、さみしい、気持が沈み込んでゆくような眺めであった。
この日の釣り果がもの足りなかったせいかもしれない。
しかし、一方でオショロコマは消えて久しい水域で、今日オショロコマが5匹もいた。
これが何を意味するのか、慎重に様子を見て行きたいと思う。
午後 5;30過ぎに帰宅。この時期、もうあたりは真っ暗。
妻は孫たちと北見市郊外の塩別つるつる温泉へゆき山の水族館などみて帰宅。

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