オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

北見市郊外に棲息する小規模なオショロコマ個体群。

2024-11-19 00:41:24 | 渓流魚、蝶、自然
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北見市郊外に棲息する小規模なオショロコマ個体群。






2024-9-13(金) 曇り のち晴れ のち曇り のち小雨 27℃




AM 10:10 久しぶりに北見市郊外に奇跡的に棲息している小規模なオショロコマ個体群の現状を見に出かけた。途中のセイコーマートで昼食のおにぎりと栗どらやき 大福 を買った。いつものルートが大雨の被害で道が壊れて通行止めで久しく、一本上流の橋から入った。11:00 目的の場所付近に到着。 







 


ごくごくせまい水域に棲息しているオショロコマ個体群だが、良型から若魚、および オスとメス の バランスはよかった。












































オショロコマ10数匹ほど釣って撮影。すべて丁寧にリリースした。






















身ごとなオショロコマ成魚オス。





































この狭い水域以外はこの渓流の渓相はあまりに良くない。100m ほどの短い範囲に比較的よい溜まりがあり、今回は思いのほか良型が多くいつもより型がよいが、数は例年と同じくらいだ。



































淡い黄灰色がかった独特の体色で成魚オスの腹部は濃い黄色、成魚メスの腹部はまっ白。赤点紋理は小さくオレンジ系の色調で派手やかさはない、といった ここ独特のパターンは変わらない。 オショロコマ以外の魚はいなかった。 

































































いつもは密生する背の高いクマザサのためこの水域にはなかなか入りにくかったが、この数年クマザサが広範に枯死したため、見通しも良くなり、このオショロコマポイントには到達しやすくなっている。










いくつかの理由で、ここではオショロコマに勝ち目のない強敵、攻撃的外来種筆頭のニジマス汚染はみられない。それなりに安定した生存を続けていかに見える、が個体群としての規模はとても小さいために、たとえば大きな気候変動( 高温、渇水、) や さらなる河川改修工事、伐採、ニジマス侵入、釣り人の乱獲 etc…… などの外的ストレスがあればたちまち消えてしまう(絶滅 )可能性が高い。








さらに荒れた林道を1-2Km 登ってみたが 以前と同じく林道崩壊場所で行き止まり。 この林道崩壊は治しようがないようで長年放置されたままです。








クリどら焼きで一服。






午後2時30分 武装解除。









夕食は、北見市のスパゲティ専門店ジョリーパスタで 和風スパ おいしかった。













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