オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

最原流域に奇跡的に生き残るオショロコマたち。

2024-11-13 11:33:15 | 渓流魚、蝶、自然
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最原流域に奇跡的に生き残るオショロコマたち。




202X-10-25 (日) 晴れ 山間部は曇り のち小雨



この日、前半は近郊のニジマス繁殖渓流で、ひたすらデカニジマス釣りを楽しんだが、帰路、近くの山奥の渓流、最源流域に生き残っている小規模なオショロコマ個体群の秋の様子を見に向かった。





14:10 現地到着。曇り始めた空から小雨がパラついてきた。この渓流源流域のオショロコマ生息水域は極めて狭い2箇所のみ。


やや上流部のポイントでは幼魚から若魚が多く、とにかく小型の個体ばかり。釣り漫画などでは源流というと何かロマンを感じる響きがあり、そこには人知れず驚異的な大型個体が潜むことになっているが、私の個人的経験ではそれは漫画の世界だけのことです。ちょっと考えてみれば当たり前ですが。





































この時期、あちこちの生息地ではオショロコマたちがボチボチ産卵行動を開始します。オショロコマの産卵はサケ・マスみたいにいっぺんに全部産卵しきって親魚は死んでしまうといったことはありません。時間をおいて段階的に行われるのが普通です。 



やや下流域のもう一箇所の生息水域では成魚たちが、産卵行動に入りつつあります。






























産卵後お腹ぺったんこのメス、もっともっと細くなります。










完全に産卵しきった頃のメスは蛇みたいに細く痩せ細ってしまいますが翌年夏までには再びブンブンに太って美しい姿態に戻るのは、すごいことだと思います。


この日はオスが多く見られ、なぜかメスが少なかった。渓流によってはメスばかりでオスが少ないところもあります。


撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧に元の場所にリリースしました。


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