

爆弾低気圧、北見未曾有の大暴風雪。
2014-12-18 (木) 昨夜からの猛吹雪2日目 夜半から治まってきた。
北見の冬は比較的落ち着いた天気が多く、猛吹雪や豪雪は滅多にない。
この冬もしょっちゅう道内大荒れ暴風雪の天気予報が相次いだが何故か北見だけは常に安泰で、積雪はない。寒いけれど道路に雪もない。穏やかな初冬の日々が続いていた。
突然、今回は北海道上空で強い勢力の低気圧2個が合体して一気に勢力を増し、いわゆる爆弾低気圧となりまれにみるオホーツク大暴風雪との天気予報。
朝から晩までテレビでは大暴風雪関連のテロップが流れている。いつもは外れるはずの天気予報も今度は的中した。


2014-12-17夜半から雪が降り始め、やがて猛烈な吹雪になった。

大暴風雪。根室では風速40mに近いあまりの強風で高潮となり床上浸水する悲惨な被害もでた模様。
あっというまに北見は積雪60cm以上。我が家のあたりは2014-12-18までに80cm くらいは積もった。

しかも今回はとても湿ったイヤな雪だ。湿った雪は窓にへばりつき、降り積もっては低温のためカチカチに固まり、頼みの綱の除雪機、雪丸君も思うように雪を飛ばせない。まさに歯が立たない。

除雪車が雪をかき分けるように道路の除雪をしていったが、道路脇にはこんもりと硬い雪を積み上げて行ってくれた。
強引にその硬い雪に立ち向かってゆくとついに除雪機のキャタピラーが外れてしまい動かなくなった。エンジンも息をついて不調。

先日みた戦争映画、ブラピのシャーマン戦車フューリーと同じだ。業者にきてもらい修理代1万円で夜までには除雪機がやっと稼働できた。
プラスチックスコップでは歯がたたず金属スコップで硬い雪を崩し、雪丸で吹っ飛ばす作戦で雪に埋もれていた妻の愛車はやっと駐車場から道路に出せるようになった。

かって北見市では未曾有の大豪雪があったが、それ以降では本当に久しぶりの猛吹雪であった。

応急的な除雪はやっと一息ついた。
こんなイヤらしい大暴風雪はこれきりになってほしい。
この異常気象は私のブログにも記録しておきたいと思い、今回は珍しくリアルタイムな記事となりました。

除雪作業後はノンあるビールの一気飲み。

おいらには 吹雪なんか関係ないよ。

