

コロが吠えた
2015-8-13(木) 晴れたり 曇ったり
孫たちが不要犬ポストから、保健所行き寸前の用済み繁殖チワワ犬コロをもらってきてから3か月が経過しました。
当初、かなり肥満傾向で目を伏せ、おどおど、いつもビクビクした様子でまったく吠えず声も出さない犬でした。
少し食事を絞ったらまあまあのスタイルになった。

やたら臭い犬でしたがシャンプー、ブラッシングをしているとなんとなくそれなりにかわいいチワワに見えないこともなくなりました。
刈られていた毛がのびてきたら少し格好よくなった感じ。
さらに、まったくの無声犬だったコロが 1か月ほどたったある日、突然ワンと鳴いたのでみんなびっくり。
うるさい吠え声防止のため声帯を切られていると思っていたがそんなことはなかった。
それでも何故かむせるようなゼイゼイするような変な吠え声ではあります。
なにか病気もちかも知れない。
その後は食事の前など結構吠えるようになってくれ一安心でした。
だんだん新しい環境になれてきたようです。
しかし、3か月もたつと心配していた問題が徐々に顕性化してきました。
最初はコロをかわいがっていた孫たちも子供の常として、すぐにワンコに飽きがきたようです。
ペットシーツをこまめに替えるのが面倒でオムツにしてやたらオシッコくさい。
ウンコはあまり掃除しないのでケージが汚い。
それでワンコケージはみるからに不潔感が漂ってあまり近づきたくない。
臭いのであまり抱きたくない。飲み水が無くなっても気づかない。
心配していたとおりになってきた。
まあ、子供なので仕方がないといえば仕方がない。
私たちが見かねて、日々世話をしなければもたなくなってきた。
しかしそれではまずい。
朝から孫たちが、かみさんのマックでゲームをやっている。
次女君はたまにコロにブラッシングすることもあり、子供たちの中では一番 かわいがってはいるようだ。

しかし、子供たちは今やコロのことなどまったく忘れていることのほうが多いみたい。

三女君と長男君は臭いもなくこぎれいなクッキーは抱くのが、コロは臭いのであまり抱かない。


かわいい孫たちに、犬は飽きたからといって世話をしないのは良くない。
犬を一生かわいがるといったのはウソだったのか、とちょっぴり説教してみたが、そのときは神妙に聞いていた。
しかし、数日たつと、もとのもくあみ。
さて、コロの運命はその後どうなるのかな。
コロの話は今後も時々でてきます。

