カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

定点撮影の大エノキ

2009-06-23 | 多摩川
 市民ミュージアムの後、近くの多摩川に行き定点撮影している大エノキを撮りました。大抵エノキの下には人が集っていますが、この時も青年が木陰に座っていました。エノキはすっかり夏の葉の色になっていて、空には梅雨時とは思えないような雲が浮かんでいたので28㎜の広角にし、空を広く入れての撮影。
 今日は30度近い暑さになり、ちょっと動くと汗が出ましたが、先日、動物行動学の日高敏隆さんの「人間はどこまで動物か」という著書を読んでいたら、熱帯の国(国名は忘れました)に調査で行ったところ、現地の人が、東京が37度の暑さになったというニュースを聞いて、「よくそんなに暑いところに住んでいられるな」と言われたという話が載っていました。事実そこでは日中そこまで暑くはならず、夜も涼しくなるので、日本で言う熱帯夜とは無縁であり、熱帯夜などと言うのは現地の人に対して失礼な話だと書かれていました。東京が熱帯の国より暑いとはちょっとショックでしたね。そうしてみると東京の夏の暑さというのは世界的にみても有数に蒸し暑く過ごしにくいということになるのでしょうか。

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市民ミュージアム前の紫陽花

2009-06-23 | あちこち
 川崎市民ミュージアムにハービー山口さんの写真展を観に行ったのですが、写真家によるギャラリートークがあることに気付き、せっかく観るならその日にと思って、改めて出かけることにしました。
 少し色が褪せた花もありましたが、ルミックスで撮影。遠くに写っている高層のビル群は小杉駅近くのビルですが、このカメラは絞りを開放で撮る傾向があるので、広角で撮っているにも関わらず遠景はピンぼけになっています。
 紫陽花といえば昔はカタツムリが葉の上によく見られたものですが、妙楽寺を始めとして、このところ紫陽花を見に出かけたいずれの場所にもその姿を見ることはできませんでした。

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