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カメラとともに自然を友に

東京都、川崎市などを中心にロードバイクで撮影に出かけています。被写体は自然全般。特に野鳥と植物に惹かれています。

キジ

2010-06-07 | 町田の谷戸
 シジュウカラとヤマガラの幼鳥がたくさんいた雑木林ではキビタキも見ることができましたが、キビタキの縄張り争いらしい場面を目撃しました。扇風機の羽に紙が触れているような不思議な音が聞こえるので見ると、2羽のキビタキが接近して翔びながら威嚇していました。音はどうも鳴き声のようでしたが、キビタキとは思えないような声でした。
 そのすぐ脇の田圃ではキジの雄が朝食を食べながらの散歩中でした。朝食の邪魔をしてしまったようで、ゆっくりと歩いて草むらのなかに消えてゆきました。
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トウゴクミツバツツジ

2010-06-07 | 登山
 山上のツツジは成長が遅いでしょうから、このツツジの樹齢はどのくらいになるのでしょうか。幹が途中でほとんど直角に曲がっていて厳しい条件にさらされて成長したことがうかがえます。
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ヤマガラ

2010-06-07 | 町田の谷戸
 昨日はトンボの羽化という誕生の場面に立ち会いましたが、そのすぐ後、ヤマガラの幼鳥が補食されるのを見ることになりました。谷戸を奥に進むとシジュウカラやヤマガラの囀りとたくさんの幼鳥たちの鳴き声が聞こえ、雑木林は幼鳥たちの保育園のようでした。
 そのうちヤマガラがやけに騒がしく鳴き立てているので、どうしたのかと思ったら、2羽のヤマガラがカラスに対して威嚇していました。どこかに巣でもあるのだろうかと思っていると、草むらに向かってカラスが翔んでゆき、それをヤマガラが鳴き叫びながら追いかけてゆきます。カラスは草むらに降りましたが、一度目はなにも咥えていませんでしたが、もう一度草むらに翔んでゆくと今度は何かを咥えているようでした。近くの木に止ると足で押さえつけた獲物を突いているので双眼鏡で見ると幼鳥のようで、カラスを威嚇していたヤマガラ夫婦の子どもだったのでしょう。ヤマガラ夫婦は遠巻きに狂ったように鳴いていましたが、どうしようもありません。巣だって間もなくで、まだ飛翔力が弱い幼鳥が草むらに降りたところをカラスが襲ったのではないかと思います。自然の摂理とはいえ、心が曇る出来事でした。
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