花の大きさが1㎝ほどしかない小さなスミレ。花を付けた茎がわずかの風でもゆれるので風が静まるのを待って撮ります。先日行った小石川植物園でも見かけましたが、自然のものなのか植栽されたものなのか、どちらだろうと思ったものです。生えていた場所や雰囲気としては自然のものという感じでしたが・・・。
ホオノキの若木を撮っているとサシバが雑木林の上を帆翔しているのが目に入りました。今シーズン初めて見るサシバでした。レンズ交換の余裕がないので付いていた70㎜レンズで新緑の雑木林とともに撮影。この日は何カ所かでキビタキの囀りも聞けましたが、雑木林の奥の方だったので、姿を見ることはできませんでした。昨年はサンコウチョウの声も聞けたので期待していましたが、まだ来ていないのか声はありませんでした。
雑木林の新緑は樹種毎の色の違いが見られるぎりぎりのところ。もう数日するとほとんど一様な緑になってしまうという時期です。先月30日の撮影なので今頃は色の変化が乏しい雑木林になっているのではないでしょうか。写真の左側と右側がコナラ、真ん中がイヌシデです。