このバラの前で足を止めてゆっくり愛でる人が多い。人気を集めるバラです。
22日に音楽評論家の吉田秀和さんが亡くなりました。二十歳頃から著書や新聞に連載された「音楽展望」などを読んでいて最も親しみを感じていた文筆家の一人でした。亡くなったことを新聞報道で知った日は、著書「世界のピアニスト」からリヒテルとブレンデルの項を改めて読みました。それぞれの演奏の特徴を浮き彫りにする筆致の冴えにわくわくします。昨日は1976年のザルツブルク音楽祭におけるポリーニのリサイタルの放送をエアチェックしたオープンリールテープをCDにコピーしましたが、この放送で解説を吉田氏が担当されていて、当時63歳だった吉田氏の声がテープの余白に収録されており、「そうそう、こんな話しをされたのだった」と懐かしく想いました。
22日に音楽評論家の吉田秀和さんが亡くなりました。二十歳頃から著書や新聞に連載された「音楽展望」などを読んでいて最も親しみを感じていた文筆家の一人でした。亡くなったことを新聞報道で知った日は、著書「世界のピアニスト」からリヒテルとブレンデルの項を改めて読みました。それぞれの演奏の特徴を浮き彫りにする筆致の冴えにわくわくします。昨日は1976年のザルツブルク音楽祭におけるポリーニのリサイタルの放送をエアチェックしたオープンリールテープをCDにコピーしましたが、この放送で解説を吉田氏が担当されていて、当時63歳だった吉田氏の声がテープの余白に収録されており、「そうそう、こんな話しをされたのだった」と懐かしく想いました。