カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

砧公園

2018-01-20 | 砧公園
 タムロン100~400mm用の三脚座がウェブサイトで購入することができたので、三脚座を装着して砧公園に出かけました。
 広い公園なので冬鳥はツグミ、シロハラ、シメ、それにタヒバリまたはビンズイの4種類を確認できましたが、特にシメは例年と比べると個体数がかなり少ないように思われました。
 地面で餌を探すシロハラ。後ろではシジュウカラも採餌中。
 
 胸の模様のきれいなツグミ。慎重に少しづつ近づいてゆくとそこそこのところまで接近できました。
 
 以上の2枚は三脚に据えて撮影。
 エナガにはなかなか巡り会えませんでしたが、諦めてそろそろ帰ろうかという頃になって出会うことができました。しばらく低い位置にも降りてきて採餌していたので数十コマを撮影。動きの激しいエナガには手持ちの方がよいと判断して手持ちで撮りましたが、優れた手振れ補正のおかげで1/80でもブレのないカットがたくさんありました。35mm版換算で600mm相当で撮っていることを考えると手振れ補正の効果は大きいです。
 
 草紅葉が残っていたので逆光で撮影。かなりローアングルなのでこちらも手持ちで。絞り開放ですが、十分な解像力を見せています。
 
 レンズの使い勝手の点を見てゆくと焦点距離の表示はもう少し大きな印字の方がよいと思ったのとレンズフードを強く持つと歪んでしまい、ちょっとやわで高級感に欠けるところが惜しいですが、ズームリングの動きはちょうどよい重さで使いやすく総合的に見るとよくできたレンズと言えると思います。

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