このところ川崎の天気も日替わりで目まぐるしく変わっています。やはり、季節の変わり目なのでしょうね。今日は午前中から雨という予報だったので、出かけるのを諦めていましたが、一向に雨が落ちてこないので近くの等々力緑地公園に出かけました。ここなら雨が降ってきても急いで帰ればびしょ濡れにはならずに済みそうです。釣り池をのぞいて見るとオカヨシガモが30羽程も浮いていましたが、かなり距離があるので撮影は諦め、池のすぐ脇にある小さな梅林に行くとだいぶ咲いていて、よい香りが漂っていました。
まだ夕方というには早い時間帯ですが、曇天だったので夕方といってよいような暗さでした。同じような曇り方でも曇りの日の明るさは、どうも日本よりも暗いように感じました。冬の名物のグリューワインを飲んでみたかったですが、あちこち見たり写真を撮るのが忙しく飲む時間がありませんでした。
ザンクトゴアハウゼンからはライン川を離れてボンへ(30㎞)。ボンは東西ドイツに分断されていた頃は西ドイツの首都であり、また、楽聖ベートーベン生誕の地です。ボン大学の校舎はまるで城のようですが、それもそのはずで旧ケルン選帝候の宮殿でした。
リューデスハイムからザンクトゴアハウゼンまでの約30㎞をバスによってライン下り。雨こそ降っていなかったもののどんよりとした曇り空だったので、遠くは少しかすんだように見えて残念な天気でした。ライン川は水運に利用されていて貨物船の往来も頻繁に見られました。ライン下りでは山城や教会の尖塔が次々と現れては過ぎ去って行きます。