EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

JR奈良線

2007年02月14日 | JR西日本

061009nara221na4163  JR奈良線に初めて乗ったのは中学2年の時に茨木~大阪間の切符で大廻り乗車をした時だ。確かゴールデンウィークだったと思うが、暇潰しにかねてから時刻表を見る限り可能だった大廻り乗車にチャレンジした。その当時は時刻表を見る限りは可能だが、実際本当に可能なのかどうか確信はなかったので、乗車中は本当にいけるのかどうかビクビクしていた。初めて奈良線に乗った時は105系普通が走っており、電化間もない頃の奈良線のままの状態と言えた。この時は車掌による検札はなかったが、後に快速が走り出してからは検札があった。その頃は大廻り乗車に若干の後ろめたさ(そんなものは感じなくても良いのだが、私は小心者なのでそう思ってしまっていた)を感じながら乗っていたので、検札の際に説明するのに非常に恐縮していた。

 大廻り乗車も2回目に行う頃にはJR奈良線に117系快速が走り始め、大和路線には221系大和路快速が走るようになっていた。117系が奈良線や福知山線デビューした頃はかつてのシティーライナーとして颯爽と新快速で運転されていたイメージが強かったので、物凄く違和感を感じた。とりわけ奈良線快速は停車駅こそ少なかったが、単線で高速化されていない線路をゆっくりと走っていたので、過去の栄光はいずこへ・・・という印象がより強かった。

Jwn6  以後奈良線は大回り乗車の度によく利用したが、最近は大回り乗車自体をあまりしなくなったし、草津線ルートも大阪近郊区間に組み入れられたため、奈良線を大回りで利用することは少なくなった。その間何度か利用しているが、105系が103系に置き換わり、117系がまたしても221系に追いやられて奈良線から転出していった。こうやって見ると新型車量の投入こそないものの、奈良線はアーバンネットワークでも車両の移り変わりが激しい路線だと言える。今後は321系の投入も噂されており、更なる変化が訪れるようになるのかもしれない。