EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

神鉄公園都市線

2007年12月25日 | 近畿

041120shintetsu11514  神鉄公園都市線は神鉄有馬線、三田線とセットで乗車している。完全なニュータウン路線という印象の路線で、街はそれなりに成熟しつつあるのだろうが、モータリゼーションの進行で昼間時は閑散としていた。終点のウッディタウン中央は延伸に備えた構造になっていたが、今のところ延伸される計画はない。関西学院大学の三田キャンパスなどがあり、その先には工業団地も広がっているので、延伸する目はなくはないが、学生輸送はともかく、工業団地へは舞鶴若狭道のインターが近くにあるので、期待するほどの伸びは見られないと思われる。そういったことを考えると現状のまま推移していくというのが妥当なところだろう。ウッディタウン中央から東へ行くとJR宝塚線の新三田にぶつかる。競合していると言えば競合しているとも言えるが、公園都市線にとってJR宝塚線は三田で連絡する重要路線でもある。三田へは三田線の横山経由で入るためやや遠回りになるが、三田市の新興住宅地はJR沿いではなく、神鉄沿いに開けているので、神鉄からJRへの流入は多い。神鉄とJRの乗り換えはそれなりだが、チェック機能がうまくいくなら同一ホーム上での乗り換えができれば便利だ。さらに言うならJRへ直通する電車があればなおいい。神鉄とJRでは車両規格が違うが、公園都市線~三田間は神鉄特有の中型車である必要もなさそうなので、JRの20m級車両を公園都市線に乗り入れするようにすればよいのではないか。三田駅をJR、神鉄ともに大改造して、篠山口方面からの4両と公園都市線からの4両を三田で増結できるようにして、公園都市線とJR宝塚線の直通運転を実現してほしいものだ。