EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

一畑電車乗り直しの旅

2011年10月05日 | ローカル線

111001ichibata522 古き良き時代を彷彿させるデハニ52の車内

111001ichibataizumotaisya  10月1日土曜日。旧大社駅を見物後、出雲大社前駅に戻り、続いてデハニの見物を行います。9時前に着いたので、待合室の自販機で一息入れます。出雲そばでも食べたかったのですが、時間が早くどの店も閉まっていました。大阪なら朝から立ち食いが開いているのですが・・・。9時になり、改札が始まったので、9時08分の電車が出る時間までのわずかですが、デハニの見物を行いました。車内にも入れるので、中に入って写真を撮ったりしましたが、誰も見物していませんでした。時間が早いので観光客自体がまばらだったので仕方がないと思います。一畑電車はRailwaysの映画を中心に鉄道ファン向けのイベントなども多いので、来訪するファンも多いのではないかと思います。経営的に厳しいところもあると思うので、興味のあるファンは電車で出雲大社へと足を運んで欲しいものです。
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 大社線電車で川跡へと戻り、川跡で北松江線電車に乗り換えます。上り電車に乗り換え、一路松江しんじ湖温泉へと向かいます。車内は結構賑わっており、途中雲州平田で鉄道ファンらしき人が降りていき、若干車内が減りましたが、松江しんじ湖に向かって利用は増えていきました。以前来訪時に雲州平田で降りて撮影を試みたことがありましたが、今回はそこをパスしてかぶりつき撮影に力を入れました。とりわけ一畑口のスイッチバックは見ものなので、楽しみにしていました。動画で撮ってみましたが、ちょうど対向列車もあり、面白い光景を見ることができました。ただ、ここでのスイッチバックはダイヤ上のネックになっているのは確かなところで、松江~出雲市間の都市間輸送や松江~出雲大社間で
の輸送を考えると足かせになるところです。宍道湖に沿って走るので、車窓もなかなか変化に富んでおり、トロッコ列車などを走らせても面白い路線だと思います。現在は余り呼び物になるようなものがないので、ロマンスカー導入やトロッコ列車など何か呼び物になるものが欲しいところです。デハニだけでは一般の観光客を呼ぶのは厳しいように思います。