10月2日日曜日。餘部から豊岡まで気動車で移動して、豊岡から223系電車で福知山を目指します。途中城崎温泉で降りて温泉にでも・・・と思いましたが、駅前のさとの湯も開いていないので、今回は見送りました。豊岡駅は駅舎が建て替わっており、見物したいところですが、接続時間があまりなかったので、こちらも今回は見送り。最近北近畿地区にはよく来ているので、若干飽きてきているところもあります。でもまた来なければならない理由を作ってしまった気がします。223系は豊岡出発時点で席が埋まる程度の乗りでした。途中の八鹿や養父で高校生などがたくさん乗り込んできて、車内は立ち客が出るほどの盛況ぶりになりました。もっとも高校生はほとんどが県境は越えないので、和田山あたりまでで大半が降りていきました。城崎温泉からも旅行者がなんぼか乗ってきてましたが、豊岡からも結構旅行者の姿が目立ちました。特急の運転が少ない時間帯なんでしょうか?乗り放題きっぷを利用しているとは思えない感じの人が多かったです。府県境を越えるとまた高校生が乗り込んできて、多少賑やかになって福知山に到着しました。山陰線連絡の普通まで少し時間があるので、改札を出て食料を調達します。駅そばがなくなっておにぎりやパンなどで済ますことが多くなりました。駅は綺麗になっても、その駅固有のものがなくなっていくのは寂しいものがあります。大江の鬼そばをもう一度食べてみたいものです。
福知山からは山陰線で京都へ向かいます。綾部で特急まいづるの分割併合を撮る予定で、その後はやる気次第でどこかで撮影と思っていました。綾部で意気揚々と降りて、次の特急到着を待ちましたが、到着番線を見て愕然としました。以前183系の分割併合を撮った時には2番線で併結作業を行っていましたが、今回は1番線での作業となっていました。何でかはわかりませんが、1番線では撮りにくいので一気にやる気が失せました。さらに287系の併結作業を見たかったのですが、タンゴディスカバリーの気動車が入るスジに当たってしまい、見事に期待を裏切られることになりました。以前ならタンゴディスカバリーの愛称が出てくるので、どんな車両が来るかよくわかりましたが、はしだて、まいづるに愛称名が統一されてしまい、こういった勘違いが発生してしまいました。次の電車は1時間後なので、とりあえず不本意 ながらもタンゴディスカバリー気動車同士の併結作業を動画で撮影して、あまり手放しで喜べない収穫をもって綾部を辞しました。綾部からも223系普通に乗車します。たまに113系も走っていますが、大半は223系で運転されていますね。とりわけ山陰線園部方面へは223系の比率が高いように思います。途中立木あたりで降りて撮影しようかと思いましたが、なんかやる気がなくなり、園部まで乗り通してしまいました。園部からも快速に乗り、帰宅モードです。とりあえず京都に出て、朝からパンしか食べていなかったので、そばでお腹を満たしました。
京都からそのままお帰りモードでしたが、少し休憩して元気とやる気を取り戻して、再び嵯峨野線に入り、円町で183系はしだて、二条で287系はしだて、まいづるを撮影して帰宅しました。それにしても嵯峨野線はこの時期、まだ観光シーズンには早いものの、電車が短いこともあり、京都行き電車は嵯峨嵐山からかなり混み合っていますね。もみじのシーズンになると6両や8両に増結される電車も多くなりますが、通常期では4両編成ばかりで車内が混み合っています。土日だけでも増結できないものかと思います。