EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

一畑電車乗り直しの旅2

2011年10月06日 | ローカル線

111001ichibatamatsueshinji 松江しんじ湖温泉駅前にある足湯

111001ichibata3018  10月1日土曜日。一畑電車奇行第3弾。松江しんじ湖に到着後、とりあえず駅前の足湯で疲れを癒します。どこか温泉でも浸かれるところがあれば・・・と思うのですが、日帰り入浴できる施設はなさげなので、JR松江まで歩くか、一畑で出雲方面へ戻るかの二者択一となります。どこかで降りて撮影というのもありますが、60分毎の運転ではそれもなかなか厳しい。仕方なく、折り返しの電車に乗って出雲市へと向かいました。出雲市からJRに乗る必要があったので、一畑電車で戻るというのは半ば決定事項でした。再度同じ電車に乗り込みます。ラムサール条約が描かれたズームカーです。松江しんじ湖温泉を出る時は席が埋まる程度の111001ichibata30182 乗りでした。待合室では結構人がいるものだと思いましたが、電車に乗ってみるとそうでもありません。運転本数が少ないから利用が少ないのか、利用が少ないから運転本数が少ないのか。沿線の宅地状況を見る限りではおそらく後者なんでしょう。松江しんじ湖温泉からJR松江方面へLRTを造って、一畑電車と直通させれば、もう少し利用が増えそうな気もしますが、実現しそうにありません。松江イングリッシュガーデン前や松江フォーゲルパーク前などで行楽客を降ろして身軽な状態で西へと向かいます。雲州平田でもわずかに降車があり、あとは川跡で出雲大社方面へ乗り換える客と出雲市へ向かう客だけと言っても過言ではない状態でした。電車は意外にも70km/h程度で飛ばすので、意外に遅くは感じません。線路状態もそこそこいいので、もっと速く走れるように整備すれば普通であってもそれなりの所要時分で松江~出雲市間を走れるのではないでしょうか。JRと対抗する必要性は今更ありませんが、対マイカーを考えるならスピードアップや先に書いたような観光列車の導入は必要です。