EXPRESS DIARY~鉄人日記~

鉄道に関することを日々徒然なるままに書いて行こうと思います。

関東遠征16~京王線に乗る~

2011年10月30日 | 乗り鉄

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111010keio7726_2  ホリデー河口湖号を立川で降りて南武線に乗り換えます。南武線でどこまで行こうか思案して、渋谷方面へ出たいので、分倍河原で京王線に乗り換えることにしました。途中調布駅の地下化工事も見てみたいので、京王線に乗って一旦新宿方面へ出てから渋谷へ向かうことにしました。南武線は立川から結構乗っていましたが、分倍河原で結構な数が降りて乗り換えていきました。フィーダー路線らしい利用者の流れです。次は登戸での小田急線への乗換えが多いのでしょうね。分倍河原で乗り継ぎの間に少し時間があったので、下り準特急などを撮影して時間潰しします。上り準特急に乗り、まずは地下化工事中の調布を目指します。かぶりつきで見ていると信号が点灯していません。そういえば京王線はATC化されたんでしたね。信号があるのに点灯していない異様な光景を見ながら、ATCの警戒音とともに列車は減速を行います。調布付近までは快調に飛ばしてい来ましたが、調布手前で大減速。信号待ちこそなかったものの、相模原線各停の折り返しがあるため減速を余儀なくされたようです。調布にて準特急は相模原線急行の接続待ちを行います。通常であれば急行が先に入線すべきところですが、先行の調布折り返しの普通があるため、急行の入線は準特急入線後となっていました。また、各停は本線上で折り返すため、その間上り本線を塞いでいます。まさに綱渡りのようなダイヤが組まれています。これを解消する為に地下化するのですが、京王名物ともいえる本線折り返しがなくなるのは少し寂しい気がします。

111010keiotyofu2  本線上での折り返しも見られたので、とりあえず急行に乗り換えて新宿方面を目指します。急行は準特急に張り付いて運転されるので、途中までサクサク走りましたが、桜上水で先行の各停のケツが見えるほど追いついて、その各停を笹塚まで後追いして同駅で連絡を取るため、しばらく徐行運転が続きました。JRで言えばデジタルATCみたいなものを採用しているのか、凄いところまで列車を詰めていくものだと感心しました。昔から京王の信号間隔は非常に短く、ラッシュ時には究極的に列車を詰めて運転している印象が強かったですが、ATC化されてもその傾向は変わらないようです。笹塚からも急行に乗り通して新線へと足を踏み入れます。地下線での撮影を試みてみますが、うまく行きません。新線新宿からも先に入り、新宿三丁目で・・・と思っていたら急行は同駅を通過してしまいました。市ヶ谷まで停まらなかったので、仕方なく同駅で下車。計画が狂って渋谷が遠のきましたが、ついでにメトロ撮り潰しを行うことにしました。