10月1日土曜日。米子でちょっと撮影して、再び山陰線で鳥取へと移動します。この日は鳥取で宿を取っていました。時間帯が悪く、キハ47系普通で延々と鳥取まで移動しました。昨年夏にも境線乗り直しの際に同様に、米子~鳥取間を普通で乗り通しています。前回より少し早い時間だったので、列車密度が多少低かったのか行き違い待ちや通過待ちが少なく、意外に早く着きました。もっとも同区間は快速とっとりライナーでの移動が昔は主流だったのですが、高速化時に特急が増発されて、その分とっとりライナーが減便されたり、停車駅が増えたりして、使い勝手が悪くなりました。18ユーザーとしては痛いところですが、特急は特急料金を支払うに値する走りをするので、急ぐなら特急、ケチるなら居住性は若干悪いが普通で我慢というのが主流となりそうです。できれば普通にもキハ121系をバンバン導入して欲しいものです。
米子を出た時点では各ボックスが埋まる程度で乗車率は低いです。先行してスーパーおきが走っていたので、お急ぎの方はそちらを利用しているのでしょう。キハ47系でも高速化された線路を走るので、結構サクサク走ります。1ボックスを占有できるので、空いていれば居住性もそれほど悪くありません。ただ、鳥取近郊に入ると学生や高校生などの利用が増えてきて、席が埋まり始めます。昨年乗ったスジでは完全に学生と高校生の帰宅時間に差し掛かったため、鳥取を目の前にかなり混雑していました。今回は2本ほど前を走る列車だったので、思いのほか空いていました。それでもボックスに何人か座ると言う程度にはなっていましたが・・・でも2両編成なので余り乗っていませんね。無事に鳥取に到着。17時台でしたが、既に夕暮れ時となっており、秋の日はつるべ落としと言うことを改めて実感します。空模様も秋空になっており、暑かった夏が漸く終わったのかなと思った次第です。鳥取到着後はホテルに入るだけですが、せっかくなので鳥取名物の駅弁をと弁当屋を覗くとかにずしは売り切れ。めぼしいところは売り切ればかりでした。残っている中でうまそうに見えたイカすみ弁当黒めしを購入してホテルへとチェックインしました。チェックイン後、夕食に件の弁当を食べました。少し甘い感じがしましたが、なかなか美味です。いつもかに系ばかり食べているので、たまには違うものを食べるのもいいなと思いました。