"12歳のおてんば少女ライラは、何者かに連れ去られた親友ロジャーを探すために守護精霊のパンタライモンと共に北の国へと冒険の旅に出る。
しかし、真実を示すという「黄金の羅針盤」に導かれ進んでいく旅の行く末には、全世界を巻き込む驚くべき戦いが待ち受けていた…。"(goo映画より)
私はこれ、原作も読んだのですが…
ハリポタ・シリーズほどには引き込まれませんでした。
とっても淡々としていて、これでも児童文学なの?という感じ。
壮大なファンタジーとしてのストーリーは面白いとしても
ハリポタのように、子どもたちの友情や嫉妬や淡い恋心などによる駆け引き、
そういったオマケもあまり見られませんでしたし…
でもその程度の読み込みの後に観た映画は、もっと物足りませんでした。
登場人物の性格も、人間関係についての描き込みも。
画面から観てとれるライラは、利発で生意気で嘘つきな女の子に過ぎない。
ライラとアスリエル卿、そしてコールター夫人との複雑な関係も
これではよく分からない。
自分の出生の秘密を初めて知ったライラが、悩まない訳がないと思うのですが、その辺りもまるで描けていない。
ダイモンやゴブラーといった特異な存在についての説明も。
守護精霊であるダイモンが人間にとってどれほど重要なものであるか。
ゴブラーがどれほど邪悪で恐ろしいものであるのか。
そういったことが、原作を読まないでどれほど伝わるかは非常に疑問です。
迫力があったのは鎧熊のイオニク・バーニソンぐらいか…
ライラのダイモン、パンタライモンも可愛かった!
この辺りは、映像の素晴らしさが味わえるのですが…
やっぱり物語の導入部という感は拭えません。
次回作に期待します。
「ライラの冒険」http://lyra.gyao.jp/?cid=google_gaga_lyra_cm
しかし、真実を示すという「黄金の羅針盤」に導かれ進んでいく旅の行く末には、全世界を巻き込む驚くべき戦いが待ち受けていた…。"(goo映画より)
私はこれ、原作も読んだのですが…
ハリポタ・シリーズほどには引き込まれませんでした。
とっても淡々としていて、これでも児童文学なの?という感じ。
壮大なファンタジーとしてのストーリーは面白いとしても
ハリポタのように、子どもたちの友情や嫉妬や淡い恋心などによる駆け引き、
そういったオマケもあまり見られませんでしたし…
でもその程度の読み込みの後に観た映画は、もっと物足りませんでした。
登場人物の性格も、人間関係についての描き込みも。
画面から観てとれるライラは、利発で生意気で嘘つきな女の子に過ぎない。
ライラとアスリエル卿、そしてコールター夫人との複雑な関係も
これではよく分からない。
自分の出生の秘密を初めて知ったライラが、悩まない訳がないと思うのですが、その辺りもまるで描けていない。
ダイモンやゴブラーといった特異な存在についての説明も。
守護精霊であるダイモンが人間にとってどれほど重要なものであるか。
ゴブラーがどれほど邪悪で恐ろしいものであるのか。
そういったことが、原作を読まないでどれほど伝わるかは非常に疑問です。
迫力があったのは鎧熊のイオニク・バーニソンぐらいか…
ライラのダイモン、パンタライモンも可愛かった!
この辺りは、映像の素晴らしさが味わえるのですが…
やっぱり物語の導入部という感は拭えません。
次回作に期待します。
「ライラの冒険」http://lyra.gyao.jp/?cid=google_gaga_lyra_cm