最近読売新聞の一面で、「ネット社会」と題する記事を連載しています。
金曜日の記事に「安易な発信 生活も炎上」と題して、いたずらで書き込んだネットの発言のせいで、退学まで追い込まれた高校生の例があげてあります。
彼は、某SNSの日記に「(バイトしていた)ケン○ッキーでゴキブリ揚げてたムービー撮ればよかった」と書き込んだのだそうです。
その一言は、瞬く間にネット上に広がり、「犯人叩き」が始まったのだそうです。
SNSに公開したプロフィルを手がかりに素性も明らかにされ、2チャンネルには非難の声があふれ、彼の高校にも1日100本以上の抗議の電話がかかり、結局彼は自主退学することを余儀なくされたのだとか。
高校によると
彼は「仲間しか見ていないと思って、面白おかしくウソを書いてしまった」
のだそうです。
「仲間だけが参加するSNSに書き込んでも、その仲間が別の掲示板に転載すれば時間や場所を越えて広がっていく。誰もが自由に情報発信できる総放送局時代は、いつ自分が集中砲火を浴びるかもしれない危険と隣り合わせだということだ。」
と記事は結んでいます。
昨日土曜日の記事は「ゲーム感覚 悪意の増殖」と題して、そういった「ネット炎上」をさせる仕掛け人のことを紹介しています。
29歳のIT会社員は、そうした火種をつけることが趣味なのだとか。
「自分たちの行動が社会現象を起こし、相手を追い込むことができる。
単純に面白い。ゲーム感覚?そうかもしれません。
相手への怒りも正義感もまったくない。人の不幸は楽しいでしょ」と。
怖いですね…
仕掛け人にとっては単なるゲームであっても、その血祭りにあげられた人は、どんなに傷つくか。
それで人生を誤ってしまうことだってあるでしょう。
私はブログを書くにあたって、一主婦のたわ言くらい聞き咎める人もいないだろうと勝手に安心している部分があったと思うのですが、日々色々なことを発信していくからには、そういう危険性もあるのだと認識を新たにしました。
写真 トイレ・トレーニング中のタロウ
金曜日の記事に「安易な発信 生活も炎上」と題して、いたずらで書き込んだネットの発言のせいで、退学まで追い込まれた高校生の例があげてあります。
彼は、某SNSの日記に「(バイトしていた)ケン○ッキーでゴキブリ揚げてたムービー撮ればよかった」と書き込んだのだそうです。
その一言は、瞬く間にネット上に広がり、「犯人叩き」が始まったのだそうです。
SNSに公開したプロフィルを手がかりに素性も明らかにされ、2チャンネルには非難の声があふれ、彼の高校にも1日100本以上の抗議の電話がかかり、結局彼は自主退学することを余儀なくされたのだとか。
高校によると
彼は「仲間しか見ていないと思って、面白おかしくウソを書いてしまった」
のだそうです。
「仲間だけが参加するSNSに書き込んでも、その仲間が別の掲示板に転載すれば時間や場所を越えて広がっていく。誰もが自由に情報発信できる総放送局時代は、いつ自分が集中砲火を浴びるかもしれない危険と隣り合わせだということだ。」
と記事は結んでいます。
昨日土曜日の記事は「ゲーム感覚 悪意の増殖」と題して、そういった「ネット炎上」をさせる仕掛け人のことを紹介しています。
29歳のIT会社員は、そうした火種をつけることが趣味なのだとか。
「自分たちの行動が社会現象を起こし、相手を追い込むことができる。
単純に面白い。ゲーム感覚?そうかもしれません。
相手への怒りも正義感もまったくない。人の不幸は楽しいでしょ」と。
怖いですね…
仕掛け人にとっては単なるゲームであっても、その血祭りにあげられた人は、どんなに傷つくか。
それで人生を誤ってしまうことだってあるでしょう。
私はブログを書くにあたって、一主婦のたわ言くらい聞き咎める人もいないだろうと勝手に安心している部分があったと思うのですが、日々色々なことを発信していくからには、そういう危険性もあるのだと認識を新たにしました。
写真 トイレ・トレーニング中のタロウ