goo blog サービス終了のお知らせ 

Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

花びら餅と大福茶

2009年01月12日 | グルメ
写真は、岐阜の玉井屋の花びら餅と抹茶、そして大福茶です。
大福茶とは、「おおぶくちゃ」と読み、煎茶の中に小さな昆布と梅干し、山椒の実などが入った縁起のよいお茶のことです。
元々皇族やお公家さんの飲み物で、歴史的にはお公家さんの場合「皇服茶」と書き、
一般的には「王服茶」と書かれたそうです。
(引用元 http://f40.aaa.livedoor.jp/~paulnobu/obukucha.html)
由来はとにかく、とても優しい味です。
昆布や梅干や山椒の実は、冷え性の身体を温めてくれる効果もあるようです。

ほんのりピンク色が上品な花びら餅も、私は大好きなのですが、
これも元々は、長い間宮中で食されていたようです。
明治時代に裏千家が初釜に用いることを宮中から許され、以後新年を象徴する菓子として、「花びら餅」となったのだとか。
(引用元 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%B1%E8%91%A9%E9%A4%8)

大福茶にしろ、花びら餅にしろ、昔は贅沢品であったのが
時代が変わって、今は庶民のものとなったということでしょうか…
玉井屋では、奥のお茶室で中庭を眺めながら、こちらを頂くことができます。


玉井屋本舗 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする