Zooey's Diary

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すきっ歯女優の謎

2013年07月16日 | 社会
昨日書いた映画の中のヒロインを演じたレア・セドゥは
「ミッドナイト・イン・パリ」や「 ミッション:インポッシブル」にも出演した、
とても綺麗なフランスの女優です。
ただ惜しむらくはすきっ歯…真ん中の歯と歯の間に隙間があるのです。

(その歯を見せている写真を探し回りましたが、見つけられませんでした)

しかしフランスという国では
よくすきっ歯の女優を見かけるような気もします。
印象的なのは、シャネルのCM。
うっとりするような美女が深紅の口紅を塗り、
最後に口を開けてほほ笑むと、見事なすきっ歯。
私には、非常に間が抜けたように見えてしまう。
他にもブリジット・バルドーやシルヴィ・ヴァルタン、ジェーン・バーキンやアンナ・パキンなど
すきっ歯の女優をいくらでも思い浮かべることができる。
「歯は女優の命」とも言われるのに、なんで直さないのかしら?



そう思ってちょっと検索してみたら
フランスではすきっ歯を"dent de bonheur"( 幸せの歯)と呼んでいるという
サイトをいくつか見つけました。
かの国では、やはり愛されるものなのでしょうか…


ヴァネッサ・パラディ

日本で八重歯が可愛いと言われているようなものかしら?
しかし私は、これには賛成しかねるのですが。
子どもの頃から自分の八重歯が嫌いだった私は
成長してから、歯科医の兄にそれを抜いて貰ったという経験があるのです。
欧米ではドラキュラのようだといって嫌われているということも知っていたし、
何よりスッキリしない自分の口元が嫌で仕方なかったのです。
なので近年、「付け八重歯」が日本の若い女性の間で流行ったというニュースには
驚愕したのでした。

国によって美の基準が違うということは承知していますが
面白いものですねえ…
コメント (10)
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