Zooey's Diary

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こんなにも悲しい「ハカ」

2016年12月19日 | 社会
ラグビーに疎い私が、「ハカ」というものを知ったのはいつ頃のことだったか。
ニュージーランド代表「オールブラックス」が、国際試合の前に舞う民族舞踊。
南アフリカのラグビー・チームにまつわる話を描いたクリント・イーストウッドの
映画「インビクタス」にも、これが出て来ました。


(写真はWikipedeliaから)

筋骨隆々の男たちが四股を踏んで、独特のリズムで舞う「ハカ」。
Wikiによれば
”本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、
相手を威嚇する舞踊である”と。
物凄い迫力があって、つい見とれてしまうのですが…

FBで流れて来た動画。
40歳の若さで亡くなったオールブラックスのスター選手ジョナ・ロム―氏、
これは彼に捧げられた追悼の「ハカ」なのだそうです。
196㎝・119㎏という巨体の彼は、「暴走機関車」と呼ばれる最強の選手で
ラグビーワールドカップの最多トライ記録を持っているが
心臓発作で40歳の若さにして亡くなったのだそうです。
屈強な男たちが大地に向って慟哭する、むせび泣きのような「ハカ」です。



40歳の若さで亡くなったオールブラックスのスター選手に捧げる追悼の“ハカ” に世界中が涙
http://fundo.jp/50070
コメント (8)
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