
丸の内ブリックスクエアの「A16」はカリフォルニアで人気のイタリアン・カフェなのだそうです。
大きな石の竈で焼き上がったピザは直径30㎝あり、凄いボリューム。
「リコッタチーズ、ミルクソース、ルーコラ」のピザを頼んだら、野菜が山盛りでした。

食べ過ぎたおなかをさすりながらブラブラ歩いて東京駅に行くと、
長く工事していた丸の内の駅前広場が、すっかり綺麗になっていました。
とにかくスッキリと広い!
これは丸ビルの上から撮った写真。

確か東京駅は空中権を売って、改装費を捻出したんだよねと友人に話したら
売ったの?買ったのじゃなくて?と訊かれ、自分でも自信が無くなって来ました。
これだけの広々とした空間を東京駅は買ったのかな?
その後ネットで調べてみたら…
”千代田区の一部が「特例容積率適用地区」として指定され、東京駅の駅舎敷地で未使用となっている容積率(東京駅は復元改修後、それ以上容積率を使用しないで保存される)を、その周辺の新築ビル(東京ビルディング、新丸ビル、丸の内パークビル、八重洲側の南北グラントウキョウビル等)に移転して、本来の容積率以上の高層ビル化を実現している”
”容積率は敷地に対してどれくらいの規模の建物を建てられるかを示すもので、復元された東京駅の駅舎は定められた容積率の20%ほどしか使われていません。使われなかった建物の容積率は「空中権」と呼ばれ、ほかの建物に移すことができる制度があり、他社に売却することもできます。JR東日本はこの制度を利用して東京駅の「空中権」をほかのビルに売却し、復元のための工事費およそ500億円を賄った”
のだそうです。
なるほど~!

JRが東京駅の復元工費500億を調達できた“空中権”とは?
https://matome.naver.jp/odai/2134916143073298101