Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

梅雨の合間に

2020年06月18日 | 社会

梅雨の合間に、二子玉川公園を散歩して来ました。
池のカキツバタは終わったところでしたが、クチナシ、紫陽花が綺麗。
今日はそれほど暑くもなかったのですが、湿度は相当高い。
それでも自分含めて道行く人は、殆どの人がマスクしている。
マスクが鬱陶しいよねえ、真夏になったらどうするんだろう?と友人とマスク話に。

でもマスクの有効性が実験で証明されちゃったから仕方ないよねと言うと、何それ?と聞かれたので、簡単に書いてみます。
もう一月も前の有名な実験なので、ご存知の方も多いでしょうが。



香港大学で、ハムスターを使ってマスク着用による感染リスクの実験をしたのだそうです。
新型コロナに感染させたハムスターを入れたケージを、健康なハムスターのケージの隣に設置。
感染したハムスターの側から健康な側に風を送ると、1週間以内に15匹中10匹がウイルスに感染。
健康な側のケージに医療用マスクで作った障壁を取り付けると感染率は33.3%に、
感染した側に付けると16.7%に低下したのだそうです。
しかもマスクありで感染したハムスターは、マスクなしの感染に比べ、体内のウイルス量が少なかったと。

そこまで実験結果が出ちゃったら、やっぱり着けない訳にはいかないよねえ。
それでも暑くて鬱陶しい。
私が通っているジムでは殆どの人がマスクしていますが、レッスン中の着用は義務ではないので、汗をかいてくると途中で外したりしています。
しかしインストラクターは、ダンスのレッスン中もずっと着用。
汗が絞り取れるほどに濡れたマスクを見ると、気の毒になります。
マスク・アレルギーの友人も大変だと思います。



ランチは久しぶりにbills二子玉川店。
サーモン、ポーチド・エッグ、アボカドのオーストラリアン・ブランチとリコッタチーズ・パンケーキ。
真っ赤な飲み物は、イチゴとバジルのソーダです。
テラス席は木々の緑に囲まれて心地良いものでした。


マスク着用、新型コロナ感染2割以下に ハムスターで実験―香港大


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「超写実絵画の襲来」展

2020年06月18日 | お出かけ

文化村ミュージアムで3月に中止となっていた「超写実主義の襲来」展が、ようやく開催。
写実絵画専門美術館であるホキ美術館から選りすぐった、人気作品約70点を集めたというものです。
入口で検温、手指消毒、名前と連絡先を書いてようやく入館。
中はガラガラでゆっくり鑑賞できます。


生島浩 ≪5:55≫
ポスターにもなっている上の作品、どこか古典的な薄暗い部屋の中、左からの光を受けて現代の女性が座っている。
時計は5時55分を指している。この女性は夕方6時までの約束で絵のモデルをしていてもう少し、後5分、と時計をチラッと見た表情をそのまま絵にしたのだそうです。


野田弘志 《聖なるものTHE-Ⅳ》
2m×2mの大きな作品に圧倒されます。
北海道の洞爺湖のそばの森に建つアトリエの庭で画家が見つけた鳥の巣。
この卵はやがて孵化したが、ある日突然、雛も巣も全て跡形もなく消えていたのだそうです。


森本草介《未来》
震災のあった2011年3月11日に制作中だった。
当時、描きかけていた2枚の絵のうち、1枚は震災で倒れて穴が開いてしまったが、
この作品は、パレットの上に倒れて絵の具がべったりついたものの、なんとか完成。
画家は明るい未来や希望を願いに込めて、タイトルを「未来」にしたのだそうです、


写実絵画とは、見たままをそのまま忠実に描くことを基本にした絵画作品。
あまりにも写真のような絵と写真との違いは、御自分で見つけて下さいというような文言がありました。



文化村のカフェ、ドゥ・マゴでパイナップルケーキとお茶。
この黄色いキノコのようなものは、ドライのパイナップルです。
この下に洋酒が染み込んだサバランとアイスクリームが。
ドゥ・マゴのテラス席には人がちらほら、広い室内は無人のようでした。
真ん中の絵の写真はネットから頂きました。


コメント (2)
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