Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「がんが消えていく生き方」

2023年08月23日 | 


がん医療に長年携わってきた外科医ががんを発症し、13年経ってから書いたという本。
船戸崇史医師は48歳の時に腎臓がんを罹患し、外科手術で切り取り、その後再発転移させないためにどうしたらよいかと、ありとあらゆる方法を試したのだそうです。
そして彼が得た結論は、再発防止の為にもっとも重要なのは生活習慣の改善だということ。

がんに克つ5つの生活習慣
1 良眠生活「睡眠中こそが細胞や組織を修復する時間帯」
2 良食生活「がん体質を変えるための食生活にスイッチ」(禁酒禁煙は勿論)
3 加温生活「リンパ球は体温1%上がると活性力40%増」
4 運動生活「がんが嫌う酸素を体内に効率的に取り込む」
5 微笑生活「実証された笑いの作用でNK細胞の活性化」
こそが、免疫力を強化し、再発しない身体をつくると説くのです。

舟戸医師は岐阜の方なのですね。
関市の洞戸という田舎に、氏の推奨する生活習慣を取り入れた「がん予防滞在型リトリート」という療養所を作り、そこでがんが消えた、或いは宣告された余命よりも遥かに長生きしたという人たちの実例が巻末に載っています。
その療養所の宣伝のための本という気もしないでもないのですが、著者が文字通り身体を張って書いて下さったこの五か条、憶えておきたいと思って書き記しました。
実践するのは簡単ではありませんが…。

あとがきで、コロナについても触れられています(この本は2020年10月発刊)。
三密を避ける、スティホーム、ソーシャルディスタンスも大事であるが、ウイルスが蔓延してしまった今、何よりも重要なことは、免疫力を上げて感染しても発症しない身体をつくることであると。それを強化する生き方は、がんに克つための上の五か条と同じであると。
著者によれば、コロナもがんも、今の生き方でいいのか?そのままでいいのか?と我々に問いかけているのだそうです。


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6 コメント

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Unknown (kazukomtng)
2023-08-24 06:28:22
なるほどね。
参考になりました。
ただ、、、
これ、
結構、、、
遺伝子も関与しているのでねえ。
自分でできる5カ条ってことですね。
まあ、良眠もなかなかですが、
良眠できる人のキャラクターって、
確かに癌になりにくい気がします。
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Unknown (mika)
2023-08-24 09:19:53
なるほど…ってブログ読ませていただきましたが…
がんに克つ5つの生活習慣
うーん
どれも…出来そうで…微妙だな。
良眠生活…ショートスリーパーでも
良い眠りならよいのかしら?
今の生き方でいいのか?そのままでいいのか?
本購入して読もう。
って読んだだけじゃなくて実践しないと…ダメですね。
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くちかずこさま (zooey)
2023-08-24 21:37:32
私なんて、薬の力を借りて5~6時間がやっとです。8時間寝ろなんて無理です。
理想的な生活習慣とは思いますが
食事については添加物、化学調味料、糖質、脂身、過剰な塩分、ジャンクフードは駄目。
抗生剤やホルモン剤の入った飼料を食べている牛や豚は駄目って、
実際問題、そんなの分かんないですよね?
中々難しそうです。
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mikaさま (zooey)
2023-08-24 21:40:06
上に書いたように、結構大変なんですよ。
この先生、かなり徹底的になさる方で
調味料を一切使わない野菜スープを毎日飲んでおられるとか。
私には無理です~!
たまには甘いものやジャンクフードも食べたいしねえ!?
ハムやベーコンやソーセージも食べたいし…
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読んでみます! (越後美人)
2023-08-25 15:15:47
私は癌家系に生まれたので、死ぬなら癌だね、と主人と話したばかりです。
癌保険にも入っているので、主人には「死ぬなら癌でね」と言われています(^^;)
この本、読んでみたいと思います。
図書館にリクエストすると買ってもらえるんですよ。
内容的に実践するのは難しそうですが、自分で取り込めるものがあればいいな、と思います。
ご紹介有難うございました(^_-)-☆
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越後美人さま (zooey)
2023-08-25 21:41:12
生活習慣を変えるというのは理想的だと思いますが
中々ここまでは実践できないと思います。
でもある程度なら、できますよね?
ただ、ある程度の年齢になったら、がんで人生の決着をつけるのも
悪くはないかなと思ったりもします。
ボケて自分を失っちゃうよりは。
でもいずれ、自分で選ぶことはできませんものね。
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