日本からギリシャへの直行便は出ていないということで
今回はトルコ航空、イスタンブールでの乗り換えでした。
成田からイスタンブールまで13時間、3時間ほどの空港待ちを経て、テッサロニキ空港まで1時間半ほど。
成田を朝便で出て、その日の夜遅くテッサロニキのホテル着。
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翌朝テッサロニキのホワイトタワー、ペラ遺跡を観光、更にバスで3時間ほどかけて
ギリシャ北西部のテッサリア地方メテオラへ。
ここには巨大な奇岩が何十もそそり立っていて、まるでカッパドキアのようです。
カッパドキアと違うのは、その断崖絶壁の頂上に修道院があること。
しかも「メテオラの修道院群」というだけあって、その数、最盛期には20以上もあったのですと。
メテオラとは、ギリシア語で「中空に浮かぶ」を意味する「メテオロス」が語源なのだそうです。
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9世紀頃から、俗世から離れて祈りと瞑想の日々を送るためにここに修道院が
建てられるようになったのですと。
正に「薔薇の名前」や「雨天炎天」の世界。
本当に文字通り、断崖絶壁の上にあるのです。
しかし、こんなところに一体どうやって建てたのか?
今でこそ、隣の大きな断崖の上に車で登り、そこから橋で渡ったり、
或いは長い階段が作られていますが、昔はそんなもの何もなかったのですから。
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ものの本や現地ガイドさんの説明によると
頂上に滑車を設置し、そこからロープや袋を吊るし、材料を引き上げる。
それを延々と繰り返して造られたのだそうです。
当然、その危険な作業の間には何人もの人が命を落としたのですと。
いやはや…
現存している6つの修道院のうち、メガロ・メテオロン修道院とアギオス・ステファノス修道院(今は尼僧院)
に今回寄りましたが、こんなシーンを目撃しました。
隣の崖からケーブルカーで荷物を運んでいる様子。
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そしてこんな光景も。
歴代の修道士たちの山のようなしゃれこうべ。
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これらの修道院は、今も修練の場の修道院として機能しながら
一部を観光用に解放しています。
絵葉書やイコン、宗教関連の本を置いた小さな売店もあります。
黒い尼僧服に全身を包んだ尼さんが、ニコニコと応対してくれたのが意外でした。
そしてもっと不思議なこと。
こんな俗世から隔離された世界で修業されている修道士さんたち、
何故あんなに太っていたのだろう?
今回はトルコ航空、イスタンブールでの乗り換えでした。
成田からイスタンブールまで13時間、3時間ほどの空港待ちを経て、テッサロニキ空港まで1時間半ほど。
成田を朝便で出て、その日の夜遅くテッサロニキのホテル着。
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翌朝テッサロニキのホワイトタワー、ペラ遺跡を観光、更にバスで3時間ほどかけて
ギリシャ北西部のテッサリア地方メテオラへ。
ここには巨大な奇岩が何十もそそり立っていて、まるでカッパドキアのようです。
カッパドキアと違うのは、その断崖絶壁の頂上に修道院があること。
しかも「メテオラの修道院群」というだけあって、その数、最盛期には20以上もあったのですと。
メテオラとは、ギリシア語で「中空に浮かぶ」を意味する「メテオロス」が語源なのだそうです。
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9世紀頃から、俗世から離れて祈りと瞑想の日々を送るためにここに修道院が
建てられるようになったのですと。
正に「薔薇の名前」や「雨天炎天」の世界。
本当に文字通り、断崖絶壁の上にあるのです。
しかし、こんなところに一体どうやって建てたのか?
今でこそ、隣の大きな断崖の上に車で登り、そこから橋で渡ったり、
或いは長い階段が作られていますが、昔はそんなもの何もなかったのですから。
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ものの本や現地ガイドさんの説明によると
頂上に滑車を設置し、そこからロープや袋を吊るし、材料を引き上げる。
それを延々と繰り返して造られたのだそうです。
当然、その危険な作業の間には何人もの人が命を落としたのですと。
いやはや…
現存している6つの修道院のうち、メガロ・メテオロン修道院とアギオス・ステファノス修道院(今は尼僧院)
に今回寄りましたが、こんなシーンを目撃しました。
隣の崖からケーブルカーで荷物を運んでいる様子。
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そしてこんな光景も。
歴代の修道士たちの山のようなしゃれこうべ。
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これらの修道院は、今も修練の場の修道院として機能しながら
一部を観光用に解放しています。
絵葉書やイコン、宗教関連の本を置いた小さな売店もあります。
黒い尼僧服に全身を包んだ尼さんが、ニコニコと応対してくれたのが意外でした。
そしてもっと不思議なこと。
こんな俗世から隔離された世界で修業されている修道士さんたち、
何故あんなに太っていたのだろう?
巨岩がそそり立つ光景、迫力がありますね。
さすが世界遺産だと思いました。
こんな危険な場所によく修道院を建てたものだと
思いましたが、修道士たちは少しでも俗世間を離れ
神に近い位置で修行をしたいという思いが
あったのでしょうね。
ギリシャと言えば、アテネのパルテノン神殿や
古代文明位しか知らない私。とても勉強になりました。
修道士さん達が太っているのはスバリ、運動不足?
オリーブオイルは太らないというのは嘘のようですね(笑)
これはまた、とんでもない場所に修道院が建てられたのですね。
この頂上へ上るだけでも、十分な修行になったでしょうに。
修道士さんたちが太っていたのは、運動不足からではないでしょうか?
祈りと瞑想の日々ですから、動かないし、あの場所では運動もできないでしょうから!
ここに修道院が置かれていたのですね。
すごいところにあったのですね。
ギリシャというと、遠いイメージですが、
お話とお写真でやっぱり遠いなあ~と思いました。
イスタンブールから乗り換えで、さらにさらに・・・
なのですね。
これは見事な光景ですね・・・
対岸から撮影なさっていらっしゃるようですが、そこまではお車で行けるのかしら?
そしてその修道院までいらっしゃったの??
もしやあのケーブルカーに乗られたのかしら(汗)
ギリシャでもいくつもの世界遺産を訪ねましたが
ここは確かに目を見張りました。
巨大奇岩も凄いが、その上に修道院があるということがもっとすごい。
宗教の力って凄いですね?
確かに運動不足なのかもしれませんね。
オリーブオイル、それを極端に使ったダイエットを提唱して
亡くなった方もおられましたね。
高い所は標高600メートル以上あるのです。
そんなところによくまあ、と。
これほど世間から隔絶されたところに
たいして美味しいものがあるとも思えないのですが。
やはり運動不足ですかね。
おまけに乗り継ぎの時、随分待たされるし。
飛行機の中は冷蔵庫みたいに冷えてるしw
エーゲ海を挟んでトルコとギリシャがありますが
以前行ったトルコと比べて
共通点あり、まるで違う点あり、面白かったです。
この対岸の修道院に行きました。
そこはかなりの部分まで車で行けるのですが
階段も随分のぼりましたよ。
高所恐怖症の方には無理かもです。
あのケーブルカー…
お金積まれても嫌でございますw
から書いていました。10年とはとんだミス
でした。スミマセン。
まだ4年しか経っていないのに~
ここは苦手でした。高所恐怖症なので
写真もあまり撮れず、ブログにはパンフレットを
載せています。
すごいところという記憶は生々しく残っています。
でも二度目は行きたくないです。
崖の上の修道院、圧倒されます~@@
以前、TVでちらりと見たことがありましたが、ギリシャだったのですね。
ここに修道院を建てるのも気の遠くなるようなお話ですが
日々の生活物資を運ぶだけでもたいへんそうですね。
崖沿いの手すりのない山道を延々登っていくのでしょうか...
zooeyさんも登られたのですね!
怖いですが、歩いたら人生観が変わりそう...^^
いいご経験をされましたね。