上野公園には、黄色いイチョウ、赤いモミジ、オレンジの桜の葉などが陽射しに輝いていました。
岡本太郎展の他にも国宝展、ピカソ展など話題の展覧会が目白押しで、そのせいか人出もそこそこ。
広い公園内をぶらぶら散歩すると、噴水広場の池に不思議なものが。
色とりどりのチューリップが満開!
これから冬というのに、何故!?
しかも、蕾とかしおれた花など一切なく、どれもが綺麗に咲き誇っている。
まさか造花じゃないよね?
岡本太郎展の他にも国宝展、ピカソ展など話題の展覧会が目白押しで、そのせいか人出もそこそこ。
広い公園内をぶらぶら散歩すると、噴水広場の池に不思議なものが。
色とりどりのチューリップが満開!
これから冬というのに、何故!?
しかも、蕾とかしおれた花など一切なく、どれもが綺麗に咲き誇っている。
まさか造花じゃないよね?
帰ってから調べてみたら、これはアイスチューリップといって、球根を一定期間冷蔵することで開花時期を早めたものなのですって。
低温下に置いた後に自然の環境に戻すと、春が来たとチューリップが勘違いして冬のうちに開花するのだそうです。
しかも気温が低い時期に咲く、つまり冷蔵庫の中にあるような状態なので、開花した後も長持ちするのだと。
知らなかった…
ランチは、都美術館の中の上野精養軒「サロン」で。
都美術館内には、軽食の「カフェ・アート」、カジュアルな「レストラン・ミューズ」、シックな「レストラン・サロン」と精養軒のレストランが3種類。
上野公園の中にはまた、精養軒本店もあります。
精養軒では何度も食べていますが、その歴史を知らなかったのでちょっとググってみたら、1876年(明治9年)に上野公園が開場した時、欧米視察より帰国した岩倉具視の勧めで公園内食事処かつ社交の場としてオープンしたのですって。
明治16年にできた鹿鳴館、明治23年にできた帝国ホテルよりもずっと前に。
そんなに歴史あるレストランだったのね。
ちなみに神田精養軒は、精養軒ホテルベーカリー部門が独立したもので別会社、2009年に倒産したそうです。
プリフィックス・スタイルのランチコースで、公園の木々を目にしながらビーフシチューを美味しく頂きました。
秋のお楽しみの紅葉も、見逃しませんね~。
私は今年、肉眼では全く見ていないので
こうして記事を拝見して
楽しませて頂いてます(^-^ )
アイスチューリップ、凄いですね~。
開花した後長持ちするとか、そういうことを
考えて開発する方がいるのが凄い!
そして〆はやっぱり豪華なランチ。
生まれ変わったら、zooeyさんのような
人生を送ってみたいなぁって
また思ってしまった私ですf(^^;)
こっそり喜んでいます。
カタールのあの人出を見ろ!と言いたくなりますの。
冬のチューリップ、驚くでしょう?
今頃チューリップを咲かせようという発想が凄いですよねえ?
いえいえ、これでも色々悩んでもおりますのよ。
それを誤魔化すために遊んでいるような気も…
歴史は知りませんでした。
額装してあった写真に渋沢栄一の顔が
ありましたが、その理由が分かりました。
そんなに古いとは。
NYやロンドンの公園の中にお洒落なレストランがあるので
それを真似したのかもしれませんね?