格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

岡田幹事長を更迭し両院議員総会で新代表を選べ

2011-06-06 20:01:40 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

岡田幹事長を更迭し両院議員総会で新代表を選べ
菅直人氏の退陣が確定的になって、永田町では、ポスト菅体制の構築に向けて魑魅魍魎(ちみもうりょう)とした動きが本格化している。
 
 菅直人氏とともに、政治家として致命的なうそをついた民主党岡田克也幹事長がテレビ番組などに出て、あたかも自分が今後の政局を仕切るかのような振る舞いをしているが、冗談は自分の家のなかだけにしてもらいたい。
 
 菅直人氏はそもそも、昨年7月に辞任していなければならなかった人物である。昨年7月11日の参院選を、菅直人氏は菅内閣に対する信任投票であると明言したのだ。その参院選で大敗したのだから、この時点で辞任するのが唯一の正しい道であった。
 
 多くの国会議員、政党がこのことを指摘しないことがおかしい。政治の主役は主権者国民である。国会議員は主権者である国民の負託を受けた存在であることを、一刻たりとも忘れてはならない。
 
 この居座り菅直人氏が、1年間も首相の座に居座ってしまった。しかし、この1年間の行動は、最初から最後まで、すべてが間違いであった。また、岡田克也幹事長は選挙での民主党連戦連敗の責任が幹事長にあるにもかかわらず、幹事長の座に居座り続けている。「うそつきで権力亡者コンビ」である。
 
 震災・原発対応があまりにもひどく、内閣総辞職の事態に立ち至るわけだが、震災以前に、菅直人氏が首相の職責をまっとうできないことは明白になっていた。
 
 菅直人氏がようやく退陣する。菅直人氏退陣を誘導したキーパースンは鳩山由紀夫前首相である。ペテン師菅直人氏の退陣偽装騒動で、世界が振り回されたが、菅直人氏が辞任せざるを得なくなった決め手は、鳩山由紀夫氏が内閣不信任決議案に賛成する考え明示したことにある。
 
 そして、民主党内の小沢一郎元代表グループと鳩山由紀夫前首相のグループが提携すれば、内閣不信任決議案を可決できる情勢が生まれ、このことが、菅直人氏の退陣をもたらす原動力になったのだ。
 
 国会内の一部の勢力が勝手に「大連立」などの構想を提示し始めているが、現段階で、次の体制をどうするべきかは白紙の状態にある。



民主党は、2009年8月総選挙によって実現した政権交代以来、2年足らずの間に2度の首班交代に立ち至ったことを率直に反省しなければならない。
 
 この反省なくして、今後の進むべき道を定めることはできない。
 
 昨年6月の鳩山前首相辞任にかけての8ヵ月は、普天間問題が最大の焦点に浮上した。米国に対しても毅然と、言うべきことは言う、という基本について、民主党内で鳩山前首相の基本姿勢をサポートする力があまりにも弱すぎた。民主党内対米隷属勢力が、米国に言うべきを言おうとした鳩山前首相を攻撃し続けた。この結果、普天間の県外・国外移設が挫折した。
 
 菅直人氏が政権を不正に奪取してからの1年間、菅直人氏は、民主党が主権者国民と約束した基本約束を片端から破壊し続けた。この結果、本来の民主党支持者が反民主党姿勢に転化し、民主党の凋落をもたらした。
 
 この結果、永田町では自民党の主張が幅を利かすようになり、民主党の執行部までもが、民主党の本来の政策を非難し、自民党の政策主張を取り入れようとするようになった。この延長上に、岡田克也氏の大連立発言などがある。
 
 いま、何よりも求められることは、「基本に立ち帰る」ことである。2009年9月の鳩山政権発足以降、民主党内悪徳8人衆は、鳩山政権を攻撃し続けてきた。その攻撃により鳩山政権は倒れ、悪徳8人衆が権力を不正に強奪して、民主党の政策体系を破壊し尽くしてきた。
 
 民主党悪徳8人衆とは言うまでもない。菅-仙谷-岡田-野田-前原-枝野-玄葉-渡部の対米隷属勢力のことだ。
 
 しかし「天網恢恢疎にして漏らさず」
悪徳菅直人政権は行き詰まり、内閣総辞職に追い込まれることになった。



政権の枠組みをどうするかは、民主党が新しい代表を選んだあとの話である。このような基本もわきまえずに「大連立」などと口走り、退陣偽装ではすぐに分かる大うそをつくなど、岡田克也氏の節操と能力の低さ、卑劣な人間性が改めて誰の目にも明らかになった。
 
 民主党はまず両院議員総会を開催し、幹事長を更迭するべきである。そのうえで、菅直人氏の速やかな辞任を実行させ、新代表を選出するべきだ。党員、サポーターを含む代表選は2年に一度しか実施できないから、衆参の両院議員総会を開催して次の代表を選出しなければならない。
 
 今日に至る経緯を踏まえれば、民主党内悪徳8人衆に、次の代表を務める資格がないことは明白である。小沢一郎元代表グループおよび鳩山由紀夫前代表グループが支持する「正統民主党」を代表する人物が、次期代表を務めるべきである。
 
 新代表は、衆参両院における過半数確保を実現しなければならない。民主党は事実上、内部分裂に近い情勢にあるので、このことをも勘案して、衆参両院で過半数を確保できる状況を作り出すことが何よりも重要だ。
 
 大連立は基本的に避けるべきである。大連立によらなくても、震災復旧・復興などの国民的課題については合意を生み出してゆけるはずだ。
 
 新政権が衆参両院で過半数を確保できる状況を作り出せれば、そのまま、2013年8月の任期満了まで政権を維持するべきである。本格政権を確立し、腰を据えて政策課題に取り組むことが、震災復旧・復興を最優先課題とする日本にとって、何よりも重要である。
 
 悪徳ペンタゴンはこのどさくさに紛れて消費税大増税を実現しようと企み、そのために大連立を推進しようとしていると考えられる。
 
 震災の復旧・復興と税制の抜本改革の論議は完全に切り離して、まずは震災の復旧・復興に取り組むことが優先されるべきである。
 
 2013年の総選挙に際して、消費税大増税案について、二つの対立する勢力が意見を戦わせ、選挙で主権者国民が判定を下すべきである。
 
 ポスト菅体制について、一部で先走った動きがあり、マスゴミが大連立などの既定路線を敷こうとしていることに厳重な警戒が必要である。民主党では、まず、岡田克也幹事長を更迭し、「正統民主党」が党内主導権を回復することが先決課題である。






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信念を貫き除籍された松木謙公議員を直撃

2011-06-06 08:49:59 | 阿修羅


信念を貫き除籍された松木謙公議員を直撃「菅が粘ることは百害あって一利なし、国民生活にも重大影響が出る」 『日刊ゲンダイ』
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/375.html
投稿者 亀ちゃんファン 日時 2011 年 6 月 03 日 20:44:58: GqNtjW4//076U


http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3170.html
「日々担々」資料ブログ
(日刊ゲンダイ2011/6/3)

信念を貫き除籍された 松木謙公議員を直撃


不信任案に賛成

不信任案に敢然と賛成票を突きつけた松木謙公衆院議員はあっという間に除籍処分になった。
もちろん、処分覚悟の言動で、処分が決まったあともサバサバしていた。信念を貫いた理由を聞いてみた。
「私は一番最初から菅首相は退陣すべきだと言ってきました。政治は分かりやすくなくてはいけない。国民に信頼されなければならない。散々、退陣を迫ってきた私が不信任案に反対ではおかしいでしょう。逆になんだと思われてしまう。首相の退陣表明は一定の成果だと思いましたが、私は不信任案に賛成した。一番最初から言い続けた者のケジメです」
もうひとつ、松木が不信任を貫いた理由は、「菅首相はすぐ辞めないかもしれない」と思ったからだという。
「その場合、日本経済は大変になりますよ。自公が協力してくれなければ、予算の関連法案は通らないのですから。もう6月ですよ。それなのに、関連法案のメドがたたない。これは大変な異常事態です。菅首相が辞めれば、自公は協力すると言ってくれていたんです。辞めなければ、お互いが突っ張り続けることになる。そうなれば、法案は通らず、日本国債の格付けもおかしくなる。国民生活にも重大影響が出るのです」

菅が粘ることは百害あって一利なしということだ。こんなことも分からず、菅の延命を許した民主党議員はどうにもならない。

2011-06-03(18:34)







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阿修羅コメントより官房機密費

2011-06-06 08:10:53 | 阿修羅コメント

10. 2011年6月05日 16:45:32: wLBMgueseI
官房機密費は領収書の要らない税金である。国政運営上必要ならば、官房長官の判断で支出できる経費で、1947年から予算計上され、2002年予算で14億6000万円になってから、現在まで同額が計上され、そのうち12億3000万円が官房長官に一任され、残りは情報調査室の費用に当てられているが、現在に至るまで一度もその使途は公開されていない。ところが、2010年4月、小渕政権の野中元官房長官がその使途を暴露したのである。それによると、首相に毎月1000万円、衆院国対委員長に毎月500万円、参院幹事長に毎月500万円、政治評論家・ジャーナリストに盆暮れ500万円ずつ、首相経験者に盆暮れ100万円ずつ、外国出張議員の餞別などに支出したという。
政府の広報局犬HK、民放は言うまでもないが、3大新聞社のゴミ売り、夕日、隔日の政治評論家・コメンテーターは、野中発言の「秘書に持って行かせると「ああ、ご苦労」と言って受け取られる」部類に入るだろう。これらの連中は札束で横面
を張られているから、時の権力に迎合した発言しかできないし、偏向・捏造報道しかできないのである。マスゴミが発表する世論調査という世論操作は、捏造そのものである。戦時中「大惨敗」を「大勝利」と発表した大本営の報道と同様と見てよい。また、TVで「原発経」のお経のように「原発は安全だ」「放射能は健康に良い」「放射能のついた野菜や魚をいくら食べても、ただちに健康に影響はない」と言っている連中も、「増税賛成」と言っている連中も同類と見てよいだろう。
官房機密費は血税である。その使途は公開されるべきだ、野中発言が事実ならば、予算計上されるべきではない。







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「コンピュータ監視法」に目を向けてください! 投稿者:ヘンリー・オーツ

2011-06-06 06:44:24 | 植草事件の真相掲示板

「コンピュータ監視法」に目を向けてください! 投稿者:ヘンリー・オーツ 投稿日:2011年 6月 5日(日)18時55分9秒
植草事件の真相掲示板の皆様。ヘンリー・オーツです。私が「コンピュータ監視法」の法務委員会での議事が進んでいることを知ったのは先月の28日(土)のことでした。衆議院議員京野きみこ氏@kyonokimikoのつぶやきによって31日(火)には衆院にて可決することを知りました。反対運動を展開している「共謀罪新設反対国際共同署名」に関しては5年前に共謀罪を闘った仲間ですし、4月13日には院内集会にも出ていました。ただずっと原発問題にかまけていてすっかり忘れていたのです。それからツイッターで大いにつぶやき多くの人たちにこの法案の危険性を説きました。4/31には国会前に集まったのですが強行採決どころかひとりの反対もない円満採決で委員会は午前に通過し、午後には本会議で採決されてしまいました。原発事故の対応では常に後手後手に回ってきたメルトダウン政府ではありますが異常な早さでした。翌6/1には院内集会があり私もスピーチさせていただきました。2時間の集会の様子は全て私が撮影した動画を編集してYouTubeにアップしています。私のブログで見ることができます。

「犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案」というのは建前で通称は「コンピュータ監視法案」としてもその本音は「ネット言論弾圧法案」です。世間の大方の予想としては内閣不信任案が否決されたとは言え、このまますんなり退陣すると思えません。どこまでもその既得権益を守りたい官僚の思惑と結びついてとんでもない恐怖政治をしかけてくるのではないかという恐れを感じています。こんな震災後のどさくさにつけこんでほとんど誰も知らないうちにこのような違憲立法を押し付けてくることに大いなる警戒をしなければなりません。私が事の重大性を知って9日目。6/3より電子署名を始め、3日目でどうにか1000人を超えようとしています。5年前の共謀罪の闘いの時は多くのブロガーが総反対しました。ところがどうでしょうか。今回この問題をいち早く取り上げているのは私くらいで数えても5本の指で足りる程度なのです。自分たちの言論に対して弾圧が起ころうとしていることに何故黙って見ていることができるのでしょうか。

5/29には忍忍様が友人のZAKIさんの記事を紹介されていますが以来どなたも問題にされていません。まるで1913年にクリスマスで議員が地元に帰っている時を見計らって抜き打ち的に設立されてしまったFRBのような気がします。

7日に趣旨説明、9日に質疑応答、14日には参院採決と猛スピードで成立されようとしています。この問題を大きな問題にしない限り、参院での成立を阻止することはできません。どうかこの問題をひとりひとりにとって限りなく大きな問題として認識してください。ひとりでも多くの方が国会前に集まっていただくこと、それができない場合は参院法務委員会のメンバーに手紙を出すことをお願いしたいのです。日本を愛する国民のひとりとしてこの祖国が暗黒社会にならないことを祈るばかりです。








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