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格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

赤字国債法案を成立させるな、廃案にせよ

2011-06-13 10:02:07 | 阿修羅
赤字国債法案を成立させるな、廃案にせよ
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/892.html
投稿者 星と月 日時 2011 年 6 月 13 日 09:01:17: vebXXayRfpINQ

菅直人とその同調者たちは、せっかくの政権交代で得た「ゼロからの予算作成の見直し」という国民との公約を裏切り、自民党時代と同じ官僚の意向のままの予算作成を行った。今、マスコミなどが騒いだり、野党が政局を企んで政権交代の錦の御旗である国民の生活が第一のための子ども手当や、高校の無償化などの新しい政策を潰そうと必死になっている予算は成立させる意味はない。野党の反対のまま廃案になればよいのだ。

廃案になって一番困るのは国民ではない、既得権を持った無駄な事業の継続や特別会計の存続を当然と考えている官僚たちである。一回、予算そのものがご破算になればどういう事になるのか、堂々とやってみれば良い。この国の問題は中身を問題にせずに、兎に角、既定のものが変わる事だけを嫌がって問題にする。中身の議論がないのに、とにかく予算は大事だ、何が何でも国会を通さなければならないという本末転倒の議論ばかり。国民も何も考えずに、マスコミや官僚たちの筋書き通りに物事が運ばれてゆく。

そもそも法案が通らなくなった原因は、菅直人が参院選の前に消費税の増税という公約違反のためにぼろ負けしたからである。そのために予算が通らないのは国民の意思でもあるだろう。予算も通せない政権に存在意義もないのは明らかである。菅直人の退陣ではなく、政権側の人間全員の退陣が必要なのだ。赤字国債法案など無意味な法案は絶対に廃案とするべきである。そして民主党は本来の国民の生活が第一の理念に帰って一から予算を作り直せばいい、何か支障があっても国民は我慢するだろう。そうなったら、おそらくマスコミや官僚たちはあらゆることを画策して今の予算を必死で通過させようとするに違いない、本当の茶番を見る事が出来る絶好の機会だ。

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政権刷新急ぎ本格経済復興政策を直ちに実行せよ

2011-06-13 09:47:08 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

政権刷新急ぎ本格経済復興政策を直ちに実行せよ

ライブドアが運営するネット上の論壇誌である「BLOGOS」への本ブログ記事提供を再開することとした。
 
「BLOGOS」が本ブログ掲載記事を選別的に掲載し、ネット上の論壇誌という触れ込みにふさわしくない情報操作的手法を用いているとの疑いを払拭できなかったことが、本ブログが「BLOGOS」への記事提供を中止した理由である。
 
 しかし、その後の「BLOGOS」の運営の実態から、上述したようないわゆる、事前検閲的な措置が取られる恐れが低下したと判断し、「BLOGOS」編集事務局と折衝した結果、今後は、事前検閲的な措置を取らずに、幅広く本ブログ記事を転載するとの確約を得られたため、本ブログ記事の提供を再開することとした。
 
 本ブログの活動目的は、日本政治の刷新を実現することにある。この目的を達成するために、一人でも多くの有為の人々に、真実の情報を発信したいと願っている。
 
「BLOGOS」への情報提供再開も、この目的に沿うものである。
 
「BLOGOS」サイドでは、記事へのアクセス数とブログ記事のツイート数で、ランキングを集計している。ひとりでも多くの有為の読者に、真実の情報を提供するために、本ブログと同様に、「BLOGOS」記事にもアクセス賜り、また、「BLOGOS」掲載の拙ブログ記事をツイート下さるよう、謹んでお願い申し上げたい。
 
 多くの皆様のご尽力により、本ブログ記事を多くの皆様に提供させていただくことが可能になっている。引き続き、温かいご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。 

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さて、『金利・為替・株価特報』第134号=2011年6月10日号を6月10日に発行した。
 
 タイトルは、
 
「政権刷新で経済政策大転換できるかが焦点」 
 
目次は以下の通り。
 
<目次>
 
 1. 【政治】実質的内閣不信任に追い込まれた菅内閣
 
 2. 【政策】財務省大増税路線VS経済復興優先路線
 
 3. 【政策】震災復興財源と税制抜本改革とを峻別せよ
 
 4. 【米国経済】減速感強める米国経済
 
 5. 【世界経済】米国金融緩和政策の後退と世界経済減速
 
 6. 【株価】円高傾向持続下での株価下落圧力
 
 7. 【為替】円・ドル・ユーロの基本波動
 
 8. 【金利】低金利環境の持続
 
 9. 【投資】投資戦略
 
 第3節【政策】震災復興財源と税制抜本改革とを峻別せよ
に、外貨準備の米国国債を売却して、50兆円規模の震災復興対策を策定すべしとの、私案を記述した。
 
 本ブログでも、
 
4月25日付記事
「震災復興政策財源には外貨準備を換金し充当せよ」
 
4月27日付記事
「一石五鳥の米国国債売却による経済復興政策実現」
 
5月1日付記事
「一石七鳥の米国債売却による経済復興政策実現」
 
5月10日付記事
「震災復興特会設置し財源に外貨準備活用すべし」
 
などに、この提案を記述してきた。
 
 また、『週刊SPA』2011年5月24・31日号
「マネーな人々 今週の銭格言」
「1.1兆ドルの外貨準備資産を活用する経済政策を日本政府は提示できるか!?
 
および、
 
『月刊日本』2011年6月号
「植草一秀の『月刊・経済時評』」
「外貨準備50兆円を復興財源に」
 
などにも、この私案を提示してきた。
 
 最近になり、週刊エコノミスト誌や一部全国紙が、この提案を後追いするように、米国国債売却や政府の対外資産活用などの施策を提示するようになった。
 
 本ブログでは、かねてより、日本の外国為替資金特別会計の取り扱いの重大な問題点を指摘し続けてきた。とりわけ、2002年10月から2004年3月にかけての1年半の期間における巨額のドル買い為替介入については、その真相と背景を徹底調査する必要があることを指摘してきた。
 
 小泉竹中政治五つの大罪の一部をなす、巨大な売国政策が実行された強い疑いが存在している。
 
 こうした問題点をも踏まえて、私は外貨準備を活用した50兆円規模の経済対策策定を提案している。

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『金利・為替・株価特報』ご購読の皆様には、大変申し訳ないが、この問題を記述した
 
第134号第3節
【政策】震災復興財源と税制抜本改革とを峻別せよ
 
P.8 16行目に
 
重大な誤りがあったので、お詫びして訂正申し上げたい。
 
 記述は、米国国債売却による50兆円震災復興対策が持つ五つのメリット、「一石五鳥」の根拠を示した箇所である。
 
 一石五鳥の効果とは、
①大規模復興対策を可能にすること
②国債発行を伴わないこと
③インフレ誘発的政策であること
④円安誘発的政策であること
⑤外貨準備での損失を防止できること
 
である。 
 
 このなかの、④円安誘発的政策であること の部分を
 
④ドル安誘発的であること、
 
と記述してしまった。深くお詫びして訂正申し上げたい。
 
 6月11日付記事
「目前に迫る日本経済真正危機に気付かぬ菅直人氏」
 
に記述したように、日本経済および金融市場、しいては世界経済金融市場が、極めて不安定な状況に差し掛かっている。大惨事を招かぬためには、日本が正しい経済政策を実行しなければならない。
 
 そのためには、人格、識見に優れ、胆力と実行力のある新しいリーダーを得ることが不可欠である。マスゴミは永田町の党利党略と批判するが、マスゴミ自身が、自己の利益だけを考えて政治報道を歪めている張本人である。
 
 正しい情報を得て、正しい判断を下さなければならない。その責任を負うのは、日本の主権者国民である。主権者国民が強くなり、発言力を強めれば、必ず正道を実現できる。

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