格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

徳なき為政者が統治する日本の主権者国民の悲劇

2012-09-18 05:14:57 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

徳なき為政者が統治する日本の主権者国民の悲劇




「天子より以って庶人に至るまで、壱是(いっし)に皆(みな)身を修むるを以って本(もと)と為(な)す。


その本(もと)乱れて末(すえ)治まる者は否(あら)ず」


よき結果を望むならば、その根本・土台をしっかりと構築すべきである、ということだ。


為政者に求められる資質とは、無私の精神と徳の高さであると思う。


徳とは何か。


次のものが含まれるだろう。


仁 :思いやりの心、いつくしむ心。
義 :人間としての正しい筋道。
礼 :他の人に敬意を示す作法。
勇 :決断力。
智 :洞察力、物ごとを考え判断するはたらき。
謙 :謙虚、つつましく、ひかえめ。
信 :うそをつかない、約束を守る。
忠 :まごころ。
寛 :寛容、心が広く人のあやまちを受け入れる。


(『大学』サイトより転載
 http://www.1-em.net/sampo/daigaku/)


このなかでも、とりわけ、


信 :うそをつかない、約束を守る。
義 :人間としての正しい筋道。
仁 :思いやりの心、いつくしむ心。


は基本のなかの基本と言えるだろう。



野田佳彦氏が国民からまったく支持されていない理由はここにある。


うそをつく。約束を守らない。
人間としての正しい筋道をはずす。
思いやりの心、いつくしむ心がない。


これだけそろって、政権を信頼しろという側に無理がある。


「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしいんです」


と声を張り上げた本人が、「シロアリを退治しないで消費税をあげる」ことを押し通すのは、「うそをつく」、「約束を守らない」の典型例である。


民主党による政権獲得に貢献した最大の功労者は小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏である。


この二名に対する敬意なき行動は、人間としての正しい筋道をはずしたものである。


官僚の利権をまったく切らず、社会保障の切り捨て、弱者圧迫の消費増税への邁進は、思いやりの心、いつくしむ心の欠落を示している。

ものごとの根本、土台をしっかりしなければ、どのような構造物をしつらえても、すぐに崩壊してしまう。


土台のある、基礎の固められた建造物、新しい政治を打ち立てなければならない。



消費増税法が強行に可決、成立された8月10日以降、メディアは、人々の目を本筋から外れさせることにだけ注力してきた。


オリンピック、尖閣、竹島、大阪維新、民主・自民党首選などの報道だけで、日本の情報空間が占拠され続けてきた。


本当は、主権者国民の意思を代表する政治勢力としての保守本流、「国民の生活が第一」の動静をもれなく報道する責務をメディアは担っている。


日本の方向を定める「消費増税問題」、「原発再稼働問題」、「TPP」、「オスプレイ」に重点的に時間を割くべきである。


マスメディアが責務を果たさないなら、市民がこれを代行するしかない。



主権者国民は2009年8月総選挙で、米国、官僚、大資本が支配する日本政治を根幹から刷新することを望み、この希望を当時の民主党に託した。


ところが、その民主党内でクーデターが挙行され、当初の方針を堅持する正統派勢力が党外に放逐され、守旧派である利権複合体勢力が党の実権を強奪してしまった。


この悪徳民主党が現在の野田民主党である。


したがって、主権者国民はまず、主権者国民の意思を代弁する正統派勢力を全面的に支援しなければならない。


10月25日の「国民の生活が第一」結党記念パーティーに一人でも多くの市民が参加し、物心両面でこの新党を支える必要がある。



「国民の生活が第一」が党員、サポーターの募集を始めた。



日本政治を変革するために、市民が積極的に政治に参加し、新党を支えてゆかねばならない。


パーティーの案内はこちら


http://www.seikatsu1.jp/news/41/


党員・サポーター登録の案内はこちら


http://www.seikatsu1.jp/joining.html


「国民の生活が第一」への寄付の案内はこちら


https://www.seikatsu1.jp/donate_kojin.html


お申し込みは「国民の生活が第一」所属議員事務所にお問い合わせ賜りたい。


「国民の生活が第一」所属議員一覧
http://www.seikatsu1.jp/member.html


小沢一郎議員
http://www.ozawa-ichiro.jp/


三宅雪子議員
http://www.miyake-yukiko.com/supporter.html


森ゆう子議員
http://www.mori-yuko.com/touinbosyu/


松崎哲久議員
http://matsuzakit.jp/


中村哲治議員
http://www.tezj.jp/


樋高剛議員
http://www.the-hidaka.net/pdf/touin_n.pdf


木村たけつか議員
http://www.kimutake.jp/html/n_touin-supporter.html



また、9月28日(金)午後6時より、「小沢一郎議員を支援する会」 主催シンポジウムが開催される。


同会が本年4月20日に「『ストップ!権力の暴走』国民大集会」を共催して以降、初のシンポジウムになる。


小沢一郎氏に対する不正で不当な「人物破壊工作」に対し、日本の民主主義を守るために、すべての市民が糾弾の声を発してゆくことが不可欠である。


日本の民主主義を守らねばならないと考える、一人でも多くの市民の参加が切望される。


シンポジウムの案内は下記サイトにてご確認賜りたい。


http://minshushugi.net/activity/index.cgi?no=174






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