昨日、3泊4日(一泊は車内泊)の札幌・小樽の旅行は、計画通り、無事帰る事が出来ました。
何時もの事ながら、旅行は計画を立てることの楽しさ、そしてその計画通りに消化して行く楽しさ、又そのハプニングや想定外の出来事を直面してゆく楽しさもあります。
特に今回の旅行には、雪と時間との闘いでもありました。
北斗星のヘッドマーク
出発は、当初の計画の大阪発のトワイライトエクスプレスを上野発の北斗星に変更したのは、今から思えば正解でした。日本海側周りのトワイライトは雪のため、かなり遅れていたようです。
飛行機で千歳までは、2時間足らずですが、わざわざ夜行寝台の北斗星の16時間以上掛けての旅程は、列車の旅の満喫を味わうのが目的でした。
「北斗星1号」には、食堂車やロビー車、シャワー室などがついて、さしずめ動くシティーホテルという振れ込みです。
食堂車内 デユエット内部(個室で千錠出来ます)
それに、JRの「フルムーン」では、長距離になれば成る程、割安になります。
「フルムーン夫婦グリーンパス」は、夫婦二人の年齢が88歳以上でJR全線のグリーン車、A,B寝台車、個室寝台車はヂュエット(「なは」「北斗星」に連結)が利用出来ます。但し東海道新幹線の「のぞみ」や豪華寝台列車の「カシオペア」などは、利用できませんが、5日間の連続日の使用で、例外の列車以外のほとんどのグリーン車をいくら乗っても定額(二人で80500円)です。
上野駅13番線ホームの待合所 北斗星のマーク
と言うことで、9日は、新幹線「ひかり」で東京に出て、上野駅から札幌まで、北斗星にし、小樽の往復や帰りの札幌から函館経由八戸からの東北新幹線も全てグリーン車を利用しました。但し、グリーン指定券は事前に購入しておく必要がありますが、飛び込みでも、グリーン指定は、案外空いていますので予定の変更があっても余裕があります。
想定外としては、「北斗星」の通常の振動は、良いのですが、列車の振動が時々大きく揺れ戻しを起こし、睡眠を邪魔されたことでしょうか・・・・・