2月10日、寝不足の僕らを乗せた北斗星1号は、定刻の9時18分、札幌に着きました。
そこで荷物をコインロッカーに入れ小樽に行く予定が、小樽は昨晩から吹雪が強く、小樽行きの列車が止まっていますとのアナウンサーが流れ、一時は小樽行きを諦めました。
小樽駅にて
初発の列車が10時15分に各停が出るとのアナウンサーがあり、とも角行ってみる事にしました。
行っても吹雪いていれば折り返し引き返す覚悟で乗り込みましたが、2両連結の車両は、満員で、さながら通勤列車となり、快速で40分程のところが1時間以上掛かり、乗客の殆どが観光客と思しき人達でした。
小樽は、雪は軒まで積もっていましたが、時々薄日が差していました。が雪に慣れないものとしては、どこが道路か分からない状態で、わずかにタクシーが列をなしているところだけは雪が除雪されている状態でした。
当初の計画では、歩いて見学出来る範囲でしたが、小樽から札幌に引き返す列車(13時19分)の確認をして、とも角タクシーで周ることにしました。
旧日本銀行小樽支店 小樽運河に沿っての古い倉庫群
小樽が栄えた時代の建物
道路の両側は雪が軒まで積もり、道路は雪で埋まり、車1台通るのがやっとの状態でした。
とも角、目当ては、運河や明治時代からの建物を見ることですが、下車しても肝心の建物は、雪に埋まっており、撮影もままならない状態でした。
小樽市内 鰊御殿と言われる貴賓館
市街地は、観光客を乗せたタクシーだけが動いているだけで、後は運転手まかせで観光をすまし、札幌へ折り返しました。