徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

トラ、最後まで期待を裏切る・・・・

2010年10月17日 19時57分58秒 | 野球・タイガース
6対7で逆転負け。
これで、トラの今シーズンは終了しました。
というのも、トラが自分自身で強制終了させたゲームのようなものです。
今日は愚痴の総集編になりそうです。
少々、この事態を直視するのには、時間がかかりそうで、感情的になっているところがあるかも知れませんが、それはご容赦願いたい。

           1  2  3  4  5  6  7  8  9     R    H
       G   0  0  0  0  2  0  3  2  0  =  7   14     
       T   2  0  1  0  1  2  0  0  0  =  6   10   

敗因は、エラーのセイとか、久保田が、藤川が打たれたからとかよりも、もっと根深いものがあるのではないでしょうか?

トラはゲーム感覚で試合に臨んだのに対して、巨人は、勝負を賭けた試合をしたのです。
今日の負けも、負けるべきして負けたのではないでしょうか。

巨人は、このCSの2連戦を苦手な甲子園ですることを考慮して、如何にして勝つ戦いをするか、戦略を練ってきたのに違いありません。

特に苦手な能見にはバットを短くして、粘って投球数を増やし、もともと精神的に弱い能見を苦しめ攻略しました。
ゴンザレスの投入も、今日の先発朝井も、練りに練った作戦だったのではないでしょうか?
守備の変更も適宜、的を得ており、監督の技量は、こういうところに現われているようです。
つまり、シーズンを戦うのとは、明らかに違う戦術を取ってきました。

これに反して、トラは、なんの秘策も戦術もありません。
昨日の真弓監督のコメントが、「もっと勝負強くなって・・・・」とは、監督のコメントとは思えません。
なにやら、人ごとのようで、これはファンが言うことで、勝負強くさせなくてはならないのは、監督自身なのではないでしょうか?

今日の試合は、今年のトラの戦い方そのまま表れていました。
確かに逆転のトラとも言われていたのですが、終盤は、救援陣の崩壊で勝ち試合を失っています。
きょうも、点は取ったのですが、もっと取れる場面で、取れなかったのが、致命傷になったようです。
今年、1年、聞きあきた言葉に、あとひと押しが・・・・あのとき、一本出ておれば・・・・今日も、同じことの繰り返しで、学習能力が疑われます。
チーム打率0.29通りとは言いませんが、肝心な時に凡打を繰り返しては、ただ打率や打点の数字だけが独り歩きしているようです。

昨日も云ったのですが、監督の意気込みが、選手にも反映するのですが、動かない、考えない、成り行きまかせでは、選手もそのような動きになるようです。
監督のセイで負けたとなれば、選手は付いてこなくなります・・・・

新聞報道によれば、原監督は、この2連戦の前に、選手にゲキを入れたそうです。
対して、真弓監督は、いつものように・・・・と言ったとか・・・・
そして、試合をするのは、選手だからとか言ったとか・・・・責任逃れと言われても仕方がないのでは・・・・・・
この差は、はっきり答えが出たようです。

来期は、もし真弓監督が続投するのなら、ただ現役時代の人気に頼らず、もう少し、監督としての勉強をして欲しいものです。