徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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番外 丹波のもみじ巡り ⑤ 篠山城

2011年11月22日 19時59分51秒 | 旅行・観光

丹波の3つのお寺を巡ってきましたが、もみじの目的ではありませんが、篠山城祉に寄ってきました
と言うのも、当初は予定していなかったのですが、城址を見上げた時、大屋根が見え、何が出来たのか聞くと、大書院が建造されたということでした。

これは、是非とも見学したいと思い、急遽登城することとしました。

 

篠山城は、慶長14年(1609年)天下普請の城として徳川家康が20の大名に夫役を命じて、普請奉行を池田輝政、縄張り奉行に藤堂高虎で築城しました。
このように大仰なのには理由があります。

大阪城を見張ると共に、山陽、山陰に通じる要衝の地を守る役目の為であったとされ、初代城主に家康の子 松平康重が置かれた。

 

 

 

 

天守台は造られたのですが、天守閣は築城時から造らなかったようです。
代わって隅櫓が建てられ、二の丸には、大書院を始めとする多くの御殿が建てられました。

この大書院は、城主居館の中で、特に公式行事に使用され、正規の書院造りの建物となっています。

内部は、上段の間や孔雀の間など多くの部屋があり、障壁画で飾られていたそうです。

昭和19年(1944年)に失火により焼失し、その後平成12年(2000年)3月に大書院が再建されました。