極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

唐辛子とストリーマ放電

2009年09月26日 | WE商品開発



唐辛子 間違え煮込み 口で弾じ 間違え咎め 自己主張する  




嘗て、退職前の10年間、半導体(太陽電池)・液晶パ
ネルの包括的な洗浄技術の研究開発を行っていた時のこ
ろ、
大気圧の空気の下のプラズマ放電方式に没頭してい
た時期があったが、ダイキン工業では
ストリーマ放電技
を利用して、新型インフルエンザを100%分解・除
することに成功したという新聞が流れた。これは、鳥
インフルエンザウイルス続いた
ベトナム国立衛生疫学研
究所
との共同実証という。



1 真空チャンバー、2 左部電極、3 右部電極、6 プ
リント基板、7 マガジン、10 高周波電源、11 自動
整合器、1A1B 導入口、1C 排出口(特許;JP200
8-029930)





また、同社はそれに先立ち、アジュバント効果(空気中
には、花粉、ダニなどのアレルゲンと一緒に吸うと、ア
レルギー症状を悪化させる物質があり、この物質の総称
を『アジュバント物質』といい、ディーゼル排気粒子(
DEP)やホルムアルデヒドなどの有害ガスが知られて
いる。この『アジュバント物質』が、体内でIgE抗体
(3)の生成を促進させ、アレルギー症状を悪化させる
ことをアジュバント効果と呼称する)を抑制することに
も成功している。率直にダイキン工業の技術力拍手だが、
日本人気質に似て手先が器用な
ベトナムとの共同実証と
いうのが気に入った。

※特許「生体侵襲反応低減方法、物質改質装置及び空気調和機



File:Mineraly.sk - montmor.jpg Montmorillonite

これは相当、旧聞になるが、1月にSHITAシンポジ
ウムが開催された。正確にいうと日本生物環境学会植物
工場部会
Division for Science and High-Technology in Agricu-
lture
という。この日本生物環境学会の4つの研究部会の
1。学会目的は「要素還元した環境条件下における基礎
生物学から先端的食料生産システムである植物工場まで、
環境調節を応用する新しい農業生産の技術開発および技
術形成し社会へ貢献する」と定められている。



さて、そのシンポジウムで一番の関心が丸紅 ビジネスイ
ンキュベーション部 先端・新技術チーム 藤原澄久の「
ヴェルデナイト」という人工土壌を使った植物工場の事
業化の説明。現在の植物工場は土を使わない水耕栽培が
ほとんどだが,ヴェルデナイトを使うことで有機肥料に
よる栽培が可能になるほか,水耕栽培が難しいとされる
根菜類なども生産できるとする。土壌改良材として世界
一般ですでに使用されているカナダ産水苔「ピートモス
」に、イオン交換能力が高く、最高の粘土物質といわれ
るイタリア産粘土「モンモリロナイト(通称ベントナイ
)」をコーティングした製品。また、ノンケミカルの
研究土壌用資材。

File:SphagnumFallax.jpg  clump of Sphagnum, peat moss

この培養土を使えば、サニーレタスの連作が20回以上
可能なことが確認されているし、同上の藤原澄夫は「今
後は、農地を消費地に近づける発想で展開したい」と述
べている。丸紅は、有機無農薬野菜を室内栽培する「野
菜工場」を開発し、中東地域に輸出する方針だし、水耕
栽培式の野菜工場と異なり、この培養土を用いた多段式
の立体栽培場を断熱性の高い発泡スチロールを組み立て
たドーム形ハウスに収納する仕組みで、1日の最高気温
と最低気温の差が大きく、降水量が少ない砂漠の土地に
も適した栽培方法のため今後も野菜を輸入に頼っている
国・地域への輸出を目指すという。

 






トウガラシ(唐辛子)、学名 Capsium annum は、ナス科
トウガラシ属の多年草または低木(日本など温帯では一
年草)。メキシコ原産(アンデス地方という説もある)。
実は香辛料または野菜として食用にされる。日本への伝
来は、1542年にポルトガル人宣教師が大友義鎮に献上し
たとの記録があるが諸説ある。南蛮胡椒と呼ばれていた
のはこのためであるとされる。


ファイル:Capsicum0.jpg

日本では最初、食用とはならず、観賞用や毒薬として用
いられた。胡椒などの他の香辛料と同様、料理に辛みを
つけるために使われる。また、健胃薬、凍瘡・凍傷の治
療、育毛など薬としても利用される。緑から赤へと熟し
ていく唐辛子の果実果実は緑のままでも食べることが出
来る。一般に、緑色のものは青唐辛子、熟した赤いもの
は赤唐辛子と呼ばれる。ビタミンAとビタミンCが豊富な
ことから、夏バテの防止に効果が高く、また殺菌作用が
あり食中毒を防ぐとも言われるので、特に暑い地域で多
く使われている。




殺菌のほかに除虫の効果もあり、園芸では他の作物と共
に植えて虫害を減らす目的で栽培されたり、食物の保存
に利用される事もある。果実を鑑賞するためのトウガラ
シの品種もある。生のまま食べる場合と、乾燥した後に
使う場合とがある。チポトレのように燻煙してから使う
場合もあるという。





自動車の車検完了で取りに行く。あっと言う間の3年だ
ったねと新婚ほやほやの営業マンに言うと、新入社員だ
ったと何気ない会話を交わし帰宅。玄関の試験菜園の唐
辛子をシシトウと間違えて摘み彼女が夕食支度。ところ
が、酷くかぶれアレルギ症状。慌てて調理したものを始
末する。ひと口入れた唐辛子が口の中で弾けて、「辛ぁ
~っつ」と。間違えたといえ、そんなに咎めるでないと
唐辛子とユーモラスに歌う。
香辛料で有名な「トウガラシ」。
花言葉は「しんらつ」。



地球温暖化予測情報

 Leading Global Warming Proponent Admits Earth is Cooling

地球温暖化予測に異を唱える学者もいる。それはドイツ
ライプニッツ研究所のMojib Latif 教授で「世界は今後
20年ほどは寒冷化傾向になるが、その後は必ず温暖化
する」という新説を発表しているが、温暖化を否定する
ものではなく微調整段階に入るというものだ。

気象庁 Japan Meteorological Agencyメニューを飛ばして内容を読み上げる  地球温暖化予測情報


 

地球温暖化予測図




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