石竹に やる気出たかと自問して 今日も通うは生臭ジムに
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若草の新手枕を 巻きそめて夜をや隔てむ 憎くあらなくに
作者未詳 /万葉集
セキチク(石竹 英名:China pink、学名:Dianthus chinensis)
は、ナデシコ科ナデシコ属の多年草。 原産は中国、ヨー
ロッパで品種改良された。日本には平安時代に渡来した。
5~6月にピンクや赤の花を咲かせる。葉が竹に似てい
ることからこの名がついたといわれている。中国では、
石の間に自生し、和名の「セキチク」は、漢名「石竹」
の音にちなむ。別名「カラナデシコ(唐撫子)」とも呼
ばれる。草丈からサンズンセキチク(三寸石竹)とゴス
ンセキチク(五寸石竹)に区別される。
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眼精疲労が酷くて、ブログ出来ない状態が続く。デジタ
ルアラームを「D/L」し貼り付け作業。アラームが鳴
ってものめり込んでいる自分に驚く。兎に角アラームが
なれば作業を止めるように努力することに。それと出来
るだけ腰痛対策の水中歩行のジムに精出す。まぁ、頑張
っているよと歌う。赤や白の美しい花咲かす「セキチク」。
花言葉は「嫌い」。いや、「美しい女性」だ。

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ロードスター20周年記念というニュースが流れ、今週
末は北陸自動車道の「直江津・春日山城址」へのドライ
ブの予定だし、ビートルズのリマスター盤が発売という。
どれもお気に入りでご機嫌な新聞だ。
ビートルズといえば、15歳のころ夢で大阪梅田(旧旭
屋、いまはヒルトン大阪が建っている)を案内していた
夢を見たことを鮮明に覚えている。勿論、リバプール訛
りのキングズ・イングリッシュで案内しているシーンだ
った ^^;。
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Do you want to know a scret ?
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ついででなんだが、「新インフル」と「政権交代」の2
つ流行病(はやりやまい)が日本を席捲している。とこ
ろで、新インフ用ワクチンの製造が遅い問題は、現行の
鶏胚細胞培養法(purified chick embryo cell culture)(PCEC)
は、50年来のワクチン製造法で、有胚卵(embryonated
hen's eggs)で病原ウィルスを培養生産する方法。この方
法はコストが安いが、(1)強毒ウィルスのH5N1が増殖
に使用する受精卵を殺し生産歩留まりが悪い。(2)製
造に時間がかかる。(完成までのプロセスには最低6ヶ
月かかる)、(3)1人当たりワクチン所要量が大きい
(強毒なために、1人分には1個の有胚卵が必要。有胚
卵は食用卵とは異なり生産が限られ、米国需要を満たす
には1億個の有胚卵が必要)と言われている。

これ等の問題解決には逆遺伝子技術(リバース・ジェネ
ティクス)によるウィルスの機能解析と、より早く大量
にワクチンを製造できる細胞培養法とが考えられ、逆遺
伝子技術(reverse genetics)ゲノム解析した全遺伝子情報
を基に、人為的に遺伝子変異させた動物(インフルエン
ザ・ウィルスの場合はマウス)を作り、機能・特性を調
べる技術。ゲノム情報が完全に得られなかった頃は、変
異している動物を集めて、解析し、どの遺伝子が変異し
ているかを同定していた。これをフォワード・ジェネテ
ィクス(forward genetics)と呼び、問題はこの技術をメデ
ィミューン社(MedImmune, Inc. Gaithersburg, Md.)が独占
している。
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細胞培養法(cell culture)は世界の大手ワクチンメーカー
が試みている方法で、細胞培養法は第一段階としてウィ
ルスを人の細胞に注入して増殖させ、細胞膜を取り去り、
取り出したウィルスを培養、純化してから不活性化させ
る方法。すでに確立されている技術で現実性があり、2004
年に国立アレルギー・感染症研究所(NIAID)は米国の
インフルエンザ・ワクチンを製造している。サノフィ・
パスツール社(Sanofi Pasteur. Pennsyl vania)とカイロン社
(Chiron Corp. California)両者と助成契約をしてH5N1対応
のワクチンを開発している。サノフィ・パスツール社は、
すでに400人の治験に入っているといわれ、カイロン社
も2つの異株に対応するワクチンの開発をしている。こ
れ等の開発では細胞培養法で得られたウィルスを有胚卵
で増産する方法だとされる。
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それ以外にあるかもしれないが(ブログ参照『万能ワク
チンに金華連』)、『デジタル革命』の渦中、すぐさま
解決されると楽観視するが、医療メーカの強欲行為は、
いずれ世界中から指弾されるだろう。
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面白いねと感心する。これも交代劇があったこそ。風通
しの良いことだと。民主党にはこの四年間、思う存分「
旧権力体制の棚卸し」をやって頂きたい。


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鳩山の二酸化炭素削減量を1990年比25%とのマニ
フェスト宣言は最近にはない痛快な出来事だった。これ
には公明党の斉藤環境大臣もエールをすぐさま送った。
勿論、経済的な負担も覚悟しなければならない、持続可
能な未来社会構築のための先行投資と考えればと、極め
て楽観的に考えている。為にする「高速道路無料化」反
対論(ブロク参照『ハイビスカスと趙雲』)と同様で浅
知恵ではなく、熟慮に富んだ知恵で気概溢れる国家意志
を示し行動してもらいたい。

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