極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

こんな寒い夜は温泉で。

2010年11月25日 | 滋賀のパワースポット


パソコンの キーを叩きつ ふと気づく ボードに残る 心遣いに



【近江の湯めぐり】


今年は、奥飛騨温泉行けなかったね
と彼女そうつぶやく。それじゃ近場
の温泉でも行くかと言うことでネッ
ト下調べする。このリスト以外にも
細かく見て行けばもっとある。年に
1度は雄琴温泉にも行っている。彦
根の松原でも薬草風呂がある。しか
し、宿泊でも近場では気持ちの切り
替えが難しいとも言うから、そこが
ポイントで付加価値を高める工夫が
あると相変わらずビジネス・マイン
ドが抜けない。

表 主な滋賀の温泉地

温泉名称

住  所

泉  質

朽木 高島市朽木柏 アルカリ性
信楽 甲賀市信楽町多羅尾 弱アルカリ性
須賀谷 長浜市須賀谷町 鉄/アルカリ性
比良 大津市北比良 炭酸水素塩・放射能
宮乃 甲賀市甲南町杉谷 アルカリ性・放射能
十二坊 湖南市岩根 単純弱放射能
大津 大津市柳が崎 弱アルカリ性
マキノ高原 高島市マキノ町牧野 アルカリ性
びわこ大橋 滋賀県守山市水保町北川 アルカリ性
かんぽの宿 彦根市松原町 弱アルカリ性
雄琴 大津市雄琴 アルカリ性
南郷 大津市石山 ラドン含有のラジウム
伊吹 米原市春照 薬草・弱アルカリ性
尾上 長浜市湖北町尾上 弱アルカリ性
長浜 長浜市公園町 弱アルカリ性/鉄
宮ヶ浜 近江八幡市沖島町宮ヶ浜 弱アルカリ性
永源寺 東近江市永源寺高野町 弱アルカリ性/鉄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






 石塔寺へ最初に行ったのは、ず
 いぶんの前のことだが、あの端
 正な白鳳の塔を見て、私ははじ
 めて石の美しさを知った。朝鮮
 にも、似たような塔はあるが、
 味といい、姿といい、これは日
 本のものとしかいいようがなく、
 歴史や風土が人間に及ぼす影響
 を今さらのように痛感した。

     白州正子『
かくれ里』

そうだ、滋賀にある温泉を「エシカ
ルコード」のようなもので繋ぐこと
はできないか、囲い込みではなく開
放方式で展開できないかいろいろと
アイデアが湧いてきそうだが、今晩
はここまで。こう考えれば滋賀県に
はパワースポットが沢山ある。 

  

【環境創造科学を想うこと】

 自然と人工の両生態系が融合し
 たことをわかりやすく表現した
 のが「エコシステム理論」であ
 り、これを具体的に数量化し経
 済学的側面から捉えたものが「
 人工生態系を導入したエコシス
 テム経済学」ということになる。
 この展開をもとに、どのような
 技術が地球環境の改善のために
 望ましいかを検証していく。ト
 リレンマ構造を解く「地球シス
 テム科学論」は、哲学としての
 「環境創造論」と、環境創造科
 学としての「エコシステム経済
 理論」、およびこれらを支える
 環境創造技術群としての「人工
 生態系工学」が三位一体として
 構成されたものである。これら
 は相互に検証され、その整合性
 が追究されていく中身が「融合
 サイエンス」となる。

   『人類は80年で滅亡する』


表 1950年→1998年の
    
増加比と対人口増比換算

  倍率 人口比 注釈
人口

2.1

1.00

倍増

総生産

5.0

2.38

倍増

世界貿易

11.5

5.48

5倍増

穀物総生産

2.8

1.33

微増

穀物総生産(1人当り)

1.3

0.62

半減

農地面積

1.2

0.57

半減

農地面積(1人当り)

0.6

0.29

1/3減

食肉生産量

3.8

1.81

倍増

漁獲量

4.4

2.09

倍増

石油生産

5.7

2.71

3倍増

原子力

65,600

31,238

大幅増

鉄鋼生産

3.8

1.81

倍増

紙生産

5.3

2.52

2.5倍増

自動車生産量

4.4

2.09

倍増

航空輸送量

70

33.33

激増

二酸化炭素濃度

1.1

0.52

半減


 

 

 

 

 

 

 

 

 





上表で半世紀で人口が2倍に対し各
指標項目を相対化してみたところ面
白いことがわかった。二酸化炭素濃
度は10%増に対し、人口当りでは半
減となるとか、農業の生産性は格段
に向上していることなどだ。科学は
余談を許さない現場ににあることを
改めて実感する。
                     

 

 

 

コメント
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