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2007年度ベスト10

2008-01-20 00:02:31 | 年度ベスト10
 今日の記事は、毎年恒例のその年観た映画の「マイベスト10」です!毎年1月、2月に記事にしてるんですけど、自分が観た年度を基準にひてるので、劇場公開した年度とは、ずれてますからね。昨年は全然映画を観てないんで、ベスト10の記事を書くなんておこがましいんですけど、とりあえず観た中で選んでみます!

 昨年は、転勤で引越しとかあって、職場環境がかなり変わり映画を観れなくなってるんで、日本未公開の作品はもちろんのコト、劇場公開されたメジャーな作品さえ観てない作品ばかりなんですよね。あくまでも自分が観た作品の中でのベスト10です。

■第1位『あるいは裏切りという名の犬

 フランスから、ノワールの本格作品。ドラマ的には最高ですけど、ハリウッドのハッピーエンドになれてると、最後はいかにもフランス映画的で、ちょっと爽快感が無いですけね。ただ、実話をもとにしてるらしいので、これはこれでOKです。
 オリジナルな作品ということで、今作が2007年に観た映画のベスト1にしました!

■第2位『バイオハザードⅢ
  
 シリーズ物なんで、2位に持ってきちゃいました。
 「う~ん、1位にしても良かったかな??」
 それくらい面白かったです!続編とかシリーズ物は前作を観てないと楽しめない作品が多いですけど、今作もそうです!
 でも、この面白さは最高でした。数々のゾンビ映画を観ている人(メジャーな作品だけで大丈夫)はより一層楽しめる作品です。
 シリーズ4作目は無いんでしょうかね??
 ポール・W・S・アンダーソンもこの作品にばかり関わっていらんないでしょうし、けっこうキリも良かったし、これで終りなんでしょうね。
 でも、4作目とかも作って欲しい気もしますけどね!

■第3位『ブラック・ダリア

 面白さ的にはかなり面白かったんですけど、ブライアン・デ・パルマ度120%かと聞かれると、ちょっと??終盤にかけて、かなりデ・パルマ作品っぽくなるんですけどね。
 でも、やっぱりブライアン・デ・パルマ監督のファンなんで、3位にしちゃいました。鑑賞後は、しっかりブライアン・デ・パルマ映画を観た印象を受けるのはさすが!

■第4位『ザ・シューター極大射程

 ステーヴン・ハンターの原作も好きな作品なんですけど、映画版もかなり好きです。でも、原作がしっかりしてる作品だったんで、少し厳しく4位に!
 2時間近いランニングタイムに良くまとめてますけど、もっともっと長くても良かったです。ディレクターズカット版とか出ないですかね??


■第5位『ハイ・テンション
 
 フランスからはスプラッター映画を。
 あのトリッキーな展開は賛否両論(否の方が多いですけど)ですけど、中盤までの展開は最高です。


■第6位『消えた天使
 
 アンドリュウ・ラウ監督のハリウッド進出作。
 テーマが重い!
 このテーマを良くエンターテイメントに!

■第7位『ダイ・ハード4.0』 
 
 あの名作アクション「ダイ・ハード」の4作目なの??と聞かれると
ちょっと返事に困りますけど、アクション映画としてかなり面白い!
 ジョン・マクレーンは不死身すぎ!まるでシェーン・ブラックが脚本を書くような映画の主人公みたい!

■第8位『X-MENファイナルデシジョン
 
 これも続編。シリーズの中では、今作が最高。
 1作目、2作目もブレット・ラトナー監督に撮って欲しかった。

■第9位『サイン・オブ・デス

 フランスのミステリー作家、フレッド・ヴァルガス原作の映画化。
 未公開が信じられないくらい面白い!!必見!

■第10位『愛と死の間で
 
 香港映画からは今作。
 今年は香港映画をあまり観なかった1年でした。

あと、いくつか気になった作品をあげると

■『ドリームシップエピソード1/2
 
 スタートレック系のコメディ映画としてはかなり笑える作品に!

■『デッド・フライト

 日本未公開のゾンビ映画としては、良く出来てました。

■『地獄の変異

 こういうホラー映画好きです!いかにも1980年代初頭のホラー映画みたいで、けっこう好きです。

■『氷の微笑2

 すごく評判の悪い作品ですけど、サスペンス映画としては及第!けっこう好き!

 それ以外で、気になった作品というと、劇場未公開のホラー映画『ノンフィクション』、ヘビが飛行機で暴れる『スネーク・フライト』、デンゼル・ワシントンの『デジャヴ』とかです。
 2007年は本当に映画を観ていないので、けっこう抜けてる作品が多いですけど、観た中ではこんな感じです。
 
 一方、ワースト!

 ワーストと言っても、すごくつまらないっていうより、大作なのに脚本が穴だらけとか、突っ込みどころが多いとか、そういう基準で選んでます! 

 2007年“@KOBAラズベリー賞”は

■『アイ・アム・レジェンド』です!

 ひどい!ひどい!原作をここまで改ざんできるなんて逆の意味で素晴らしすぎ!
 映画と原作は違うものって分かってるので、観たときの感想の記事では点数は40点をつけましたけど、 この作品に限って言えばやはりこの“伝説”には耐えられないです!

ワーストリメイク賞
 
■『ストレンジャー・コール
 
 フレッド・ウォルトン監督の傑作スリラー『夕暮れにベルが鳴る』の1番面白いプロローグだけで1本映画を作っちゃいました!ってこれはもはやリメイクとは言えないかも。
 こういうリメイクは、自分は大嫌いですね!こころざしが低いというか、とりあえず製作しようみたいな感じがしちゃって!これなら、オリジナル版のタイトルだけ使って、まるっきり違う作品を作った方がよっぽどマシ!

 あとは『LOFTロフト』とか『親指探し』とか『デスリング』とか『ハードキャンディ』とか『HOLEホール』とか途中でネタが割れちゃったり、盛り上がらない作品がありましたけど、それは本当につまらない作品といことでラズベリー賞から外しました。
コメント (2)
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