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『パーフェクトゲーム 究極の選択』イギリス製アメリカ風

2008-10-17 23:57:18 | サスペンス

パーフェクトゲーム 究極の選択
WΔZ(2007年イギリス)
 監督          トム・シャンクランド
 脚本          クライブ・ブラッドリー
 出演          ステラン・スカルスガルド
              メリッサ・ジョージ
              セルマ・ブレア

 ■ストーリー■
 ギャングのウェスリーの妊婦の恋人シャローンが感電死させられ殺される事件が起きた。シャローンのお腹には謎の文字「WΔZ」が彫られていた。警察はウェスリーを疑うが、捜査したところ、彼も拷問され殺されていたのだった。
 刑事のエディが捜査に当たるが、ギャング団の1人が同じく「WΔZ」の文字が書かれた状態で殺される事件が起きるのだった。その後、被害者に使われていた鎮痛剤の購買記録から動物学者のゲルブ博士にいきつくのだった。ゲルブ博士の研究室から「WΔZ」の文字が遺伝子が最優先するというプライスの方程式だと気づくのだった。犯人は、その方程式の実験を行っているのだった。

 ■感想■ 
 ステラン・スカルスガルド主演のイギリス製の犯罪物。
 ランニングタイム104分の作品ですけど、映画が始まって35分くらいで犯人と思われる人間が判明しちゃいます!!
 実際、今作も104分は、少しだれちゃうので、あと15分くらい短くて良かったのに!!90分くらいの方がよっぽどテンポが良くて面白く観れたでしょうにね!!
 
 で、実際、犯人が本当にすぐに分かっちゃうのでビックリしちゃいました!!登場はしてこないですけど・・・。
 
 「えーっ、ミステリーなのに!!」
 
 実は、犯人を探るミステリーじゃ無かったんですネ!!
 ミステリーの本場、イギリスの映画なんで、てっきり本格的なミステリー映画だと思ったんですけど、ごくごく普通のサスペンス映画でした!それも、少し「SAWソウ」系な雰囲気な作品でした!!
 映画を観るときは、本当に事前に情報を得ないようにしてるんで、ちょっと戸惑っちゃいました!!

 今作は「アメリカ映画」って言われたら、そう思っちゃうような作品でした!!イギリス映画らしさをあまり感じませんでした!
 事件の発端もストリートギャング同士の争いですし、「これが本当にイギリス映画なの??」って思わず叫んじゃいました!!
 出演者も、ステラン・スカルスガルド、セルマ・ブレアと特にイギリスを感じさせないですしね。まぁ、ハリウッドの作品だったら、もっと色々な俳優さんが出演してるんでしょうけどね。

 軽い気持ちで、何の期待もしないで観る分には十分な作品ですけど、わざわざ観るにはちょっと物足りないような感じの作品でした。“イギリス映画”っていうんで自分は期待しちゃいましたけど、最近のサスペンス映画としては十分なレベルですね。往年の名作をリメイクするよりは、よっぽど良い感じです。

 まぁ、劇場未公開のサスペンス映画としては、これくらいで十分です!! 50点
 

パーフェクトゲーム 究極の選択 [DVD]
ステラン・スカルスガルド,メリッサ・ジョージ,セルマ・ブレア,ポール・ケイ,ジョン・シャリアン,アシュリー・ウォルターズ,クライヴ・ブラッドリー,アラン・ニブロ,ジェイムズ・リチャードソン,ペーター・トーチ,ダンカン・リード,モーテン・ソーボーグ
ビデオメーカー
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